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海外で働くなら、ニュージーランドへ!

「海外で働く」「海外で暮らす」を実現したい!という方はワーキングホリデーを考えてみてはいかがでしょう。特にニュージーランドは就労ビザ取得、そして永住権獲得への道があっておすすめです。

河東 英宜

執筆者:河東 英宜

留学ガイド

ワーキングホリデー(いわゆる「ワーホリ」)制度というものを皆さんはご存じでしょうか? 日本がこの制度の協定を結んでいる国において、休暇を楽しみながら、旅行をしたり、勉強をしたり、その滞在資金を補うために働くこともできるというたいへん盛りだくさんでお得な制度です。期間は1年、年齢は30歳までという制限があり、31歳の誕生日を迎えるまでに渡航先国に入国しなければいけません。

この制度は海外で異文化を体験することによって、広い視野をもった人材を育成することが目的とされています。実際、ワーキングホリデーで渡航する人(以後「ワーホリメーカー」)は外国語能力、コミュニケーション能力、積極性、忍耐力などといった重要なテーマに挑んでいくことになります。

海外で働きたいなら、ニュージーランドが狙い目!

ウィンタースポーツ
ニュージーランドなら「遊ぶ」も「働く」も充実!季節が日本とは逆なので、日本の夏に現地ではスノボが楽しめる。
ワーキングホリデーの対象国は、オーストラリア/ニュージーランド/カナダ/イギリス/アイルランド/韓国/フランス/ドイツ/デンマークの9ヶ国。

もし、皆さんがワーホリをきっかけに「海外で働きたい」「海外で暮らしたい」と考えているならば、これらの国々のなかで、最も就労ビザを取得しやすいニュージーランドをオススメします。

ニュージーランドのワーキングホリデービザは、同一雇用主のもとでは3ヶ月以内までしか働くことができません。せっかく仕事に慣れてきた頃に、次の仕事を見つけなくてはいけないのです。ところが就労ビザであれば、長期間同じ雇用主のもとで働くことができ、キャリアを積めるため、多くのワーホリメーカーが就労ビザを希望します。

ニュージーランドは特に観光産業の関係から親日的であり、そこに関連した就労先があります。以前に比べると就労ビザの取得は厳しくなってきてはいるものの、実際に現地で活躍している日本人は少なくありません。

就労ビザ取得はスポンサーを見つけることが出発点

とはいえ、ニュージーランドに渡ってすぐに仕事を見つけるのは至難の業。まずは、ワーホリメーカーにとって就業しやすい業種に就き、自分が希望する職種に絶えずチャレンジし続けるくらいの気構えが必要です。

ワーキングホリデー滞在中に雇い主から仕事内容を評価されれば、就労ビザのスポンサーになってもらうことも可能で、ここが「海外で働く」の出発点となります。

>>ワーホリメーカーに理解のあるニュージーランド>>
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