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イギリスの大学院は1年間で修士課程を修了することが可能 |
社会人留学にイギリス大学院留学をお薦めする訳
社会人になってからの留学で、最も気になるのが時間とお金。中でも、留学経験を生かした仕事に転職したいと考えている人は多く、予算に加え帰国する時の年齢も気になるため、なるべく短い期間で最大の効果をあげたいと思っている人がほとんどです。以前『イマドキ留学事情~社会人編~』という記事で、社会人留学希望者を対象としたアンケート結果をご紹介しましたが、その中の「留学を考えるうえでの不安」という質問に対して、約32%の人が「帰国後の就職」と答えています。(ちなみに、1番多かった回答は69%:留学費用/2番目が63%:英語力という順になっています)
短期間の語学研修では中途半端であまり転職に役立たないし、かといって世間的に認められるために学位を取得するには2年以上かかってしまう、というジレンマがつきものです。
そこで、そんな社会人留学を希望している人に最適なのがイギリスの大学院留学です。イギリスの大学院では修士課程を1年間から修了することができるというのが最大のポイント。時間的にも経済的にも、そして内容的にもメリットのある方法です。
加えて、比較的入学しやすい、入学願書の締め切りも遅め、GREの提出を要求されないなどの理由から、留学生にとって根強い人気があるのがイギリスの大学院留学です。詳しい留学の情報は、下記サイトから入手できます。
▼イギリス大学院留学のことがよくわかるサイト
─ブリティッシュ・エデュケーション・オフィス
イギリスの大学窓口として、コース案内から入試情報など入手可能。最短で大学院留学が実現できるよう、日本での留学準備コースも用意している。
─UKエデュケーションオフィス
イギリス内のすべての大学・大学院また専門学校などの情報がサイト上で見れる。日本語での大学紹介が充実している。
─ブリティッシュ・カウンシル
イギリスの大学院情報、学校やコースの調べ方などが掲載。希望する学部などから大学を検索できる。
日本でも大学院準備コースを受講できる!
イギリスの大学院の多くは、専門分野の知識や英語力が修士号への入学条件に満たしていない人を対象とした、大学院進学準備(Pre-Master)コースというものが用意されています。すぐに大学院へ入学できるレベルの英語力でない人は、この準備コースを受講することになります。基本的に1学期間から1年間までのコースがあり、多くのコースでは特定の大学院への進学を保証しており、ほとんどの日本人留学生は、この準備コースからスタートしています。MBA留学の場合には、最短で6週間からのMBA進学準備(Pre-MBA)コースもあり、期間にはバリエーションがあるため比較的希望に合ったスケジュールを組めるでしょう。
イギリスで大学院準備コースに通うとなると、最低約2年間の留学期間が必要です。どうしても、1年間だけの留学にしたいという人には、日本でこれに相当する準備コースを受講できるシステム(日本で準備─PMP(Pre-Master-Programme))もあります。IELTS 5.5/TOEFL 525レベル以上の人なら、最短で5ヶ月コースを修了し大学院へ進学することが可能なプログラム。とはいえ、大学院入学が可能なレベルの知識と英語力を短期間で身につける訳ですから、当然フルタイムの授業になりますが、日本でアルバイトしながら、お金を節約しながら準備コースを修了すれば、留学期間は1年間で金銭的な負担はかなり軽減される方法と言えそうです。
ちなみに、各コースの入学基準の英語力は以下の通りです。参考にしてみてください。
大学進学準備(ファウンデーションコース)・大学院進学準備(Pre-Master)コース
─ IELTS :4.5-5.0
─ TOEFL CBT(コンピュータ試験):120~173
─ TOEFL PBT(ペーパー試験):420~500
大学学部課程・大学院課程
─ IELTS :6.0-8.0
─ TOEFL CBT(コンピュータ試験):200~280
─ TOEFL PBT(ペーパー試験):540~650
ちなみに、今月3月28、29日(東京)/30、31日(大阪)で、大規模なイギリス大学・大学院留学のフェアが開催されます。現地から大学スタッフが来日し、直接話を聞けるフェアです。興味のある人は、是非足を運んでみて損はしないフェアです。
▼フェアの詳細記事
─イギリスの大学が来日。直接話が聞ける2日間!