どっちが自分に合っている?
ここで、自分がクラスで勉強しているシーンをちょっとだけイメージしてみてください。
細かくレベル分けがされている学校の場合。
クラスメイトは同じく英語の勉強が目的の仲間 |
一つ上のクラスにあがるのは比較的容易な事になります。
そこで、目標達成をしていくことが励みになるような方の場合は、
細かくレベル分けがさてれている方が達成感がわいて、勉強もやる気になるでしょう。
こうした方は、クラスレベル数が10以上あるような学校を選ぶのも一つの方法です。
多くの学校では2週間に一回、あるいは一ヶ月に1回といったように、定期的にテストが行われ、その成績で上のクラスへ上がる機会があります。
レベル分けが少ない学校の場合。
細かくレベルが分れていないために、自分より英語力の上の人がクラスにもいるため、授業で得るものは多いでしょう。
プレッシャーがかかった方が、がんばれるというような負けず嫌いの頑張り屋さんの場合は、レベル分けが少ない学校を選び、
ちょっと上のクラスで勉強するのもポイントです。
逆に自分のレベルよりちょっと下のクラスで勉強するのが向いている人もいます。
海外の学校の先生に聞くと、少し上のレベルで勉強すると英語力が伸びると言う先生もいますが
同時に、あまりハードルを高くしない方が緊張感がなくて伸びる、と言う先生もいます。
ちょっと下のクラスで勉強することで
クラス全体の授業を引っ張っていくリーダー的な役割ができて
それが自信につながり英語力がUPする人もいます。
他の人に教えてあげながら自分がより伸びるというケースですね。
またレベル分けが少ない学校は、わりと小規模な学校が多いのですが
そのような学校はアットホームな授業も期待できるかもしれません。
こんな風に具体的にクラスにいる自分を想像してみてください。
どっちが自分に向いているかイメージがわいてくると思います。
学校選びの際に、いくつか候補があり、どの学校にしようかで迷ったなら、クラスレベル数も
選ぶ目安になるでしょう。
レベルに関する一般的な傾向として、平均して5から7レベルに分かれている学校が多く
10以上になると、かなり細かくレベル分けされていると言えます。
ちなみに、一番下のレベルは、日本の中学1年生程度からの授業になり
アルファベットからスタートする学校も多いです。
そのため、中学・高校と英語の基礎をしてきている日本人の多くは
中級レベルに偏る傾向があるようです。
日本人が少ないクラスで勉強したいという人は、出発前になるべく英語に慣れておいて
少し上のクラスに入れるような準備をしておくのもオススメです。
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