旅行前には…街歩きのイメージが沸きやすい
■観光地の位置関係・距離感をイメージしやすい工夫アリ!
旅行前にあれもこれも見たい!と思っていても実際に出かけてみると、思ったより遠かった!とか、広すぎて隅々まで見たくても時間が足りなかった…という、イメージと実際のギャップを感じること、よくありますよね?
「北京ナビ手帳」には、北京と東京の地図を重ねたものがついています。
これを見ると、北京の街の広さや、観光スポットの距離感がリアルに感じられます。天安門広場を新宿として、北京を東京の地図に重ねた場合、国際空港は千葉県流山市付近、オリンピックメイン会場は北区赤羽付近…こんな風にイメージできるので、観光の計画がすごく立てやすいですよ。
■観光エリアのイメージがつかみやすい!
旅行ガイドだけの本ではなく、あくまでも「北京ナビ」の本なので、レストランやお土産店などの具体的な案内などはそれほど多くありません。
けれども、「北京の銀座」「北京の渋谷」「北京の秋葉原」こんなタイトルとともに、そのエリアの街歩きで出会える街の風景や雰囲気が紹介されています。この本のナビゲーターである前田知恵さんは、北京に留学して実際に生活していた経験があるのですが、この本には前田さんのようにその街に詳しい人や地元の人が「このエリアはこんな感じなんだよ」と教えてくれる空気感があります。イラストと、ところどころ手書き文字で「徒歩3分」などと書きこまれている地図が、とてもイイ味出してます。
●北京ナビ手帳の地図はこんな感じです。
旅行中には…ガイドブック兼会話本・筆談本として大活躍!
■言葉が不安でも、タクシーに安心して乗れる!各エリア冒頭に、そのエリアへ行くための中国語がついています。運転手さんにそのまま指さして見せてもいいですし、固有名詞の部分を置き換えて紙に書いて見せてもOK。もちろん、自分で発音するのもいいですね。
中国語にはカタカナの読みもふってありますので、中国語未経験者の人でも気軽に挑戦できますよ。
■エリアごとに必要な中国語フレーズがまとまっている
エリアガイドと、そのエリアで必要になりそうな中国語フレーズがくっついています。そのまま指さしても使えそうな、実用的かつシンプルなフレーズがそろっています。
中国語を勉強していて自信があったつもりでも、やはり教室の中とリアルな会話は違うので、とっさの一言がなかなか出てこないこともあるかも…。けれど、手元にちょっとヒントがあればかなり気持ちがリラックスします。旅の緊張をほぐして、あなたの実力を発揮してみてくださいね。
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