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白熱灯そっくりの最新ランプで、エコ替え!(2ページ目)

地球温暖化防止の対策のひとつとして、白熱灯から“電球型蛍光灯”への取替えが推奨されています。皆さんも、最新ランプでエコ替えしてみませんか?

執筆者:戸井田 園子

点灯直後の「明るさ」に技アリ!

NationalパルックボールプレミアQ(クイック)
National
パルックボールプレミアQ(クイック)
2008.7発売
業界初「ハイブリッド点灯方式」の採用で、蛍光灯の弱点であった、点灯直後の明るさを改善し、瞬時に明るくなるのが最大の売り。白熱灯とほぼ同じ感覚で使えるため、洗面所・廊下・トイレなど、瞬時に明るさが求められる場所にも、違和感無く使えます。

■ハイブリット点灯で瞬時に明るく!
瞬時に点灯できるようになったのは、ランプ内部に、クイックランプ(白熱灯)を仕込んでいるから。電球型蛍光灯の内部は、細い蛍光管が渦を巻いています。従来はこの蛍光管の光る速度を速めることに注力していましたが、新方式では、蛍光管の内部にクイックランプをつけることで解決。点灯直後は、クイックランプが点灯し、その後蛍光管が点灯。蛍光管が充分に明るくなると、クイックランプが消灯するというカラクリです。
Nationalハイブリット点灯
クイックランプを搭載した「ハイブリット点灯」
(※画像:Nationalサイトより)

■長寿命で省手間&エコ
ランプには寿命があり、白熱灯の場合は約1000時間とされています。これに対し、この新型ランプは13,000時間!なんと13倍も長持ちします。取替え手間がなくなるのはもちろん、13個分が1個で済むので、省資源にも貢献しエコと言えます。

■低消費電力で省エネ
白熱灯のシリカ電球60型(54W)相当の明るさで、消費電力は約10W。CO2と電気代は約80%削減!と、かなり省エネになります。ちなみに、白熱灯一灯をこの電球型蛍光灯と取り替えると、寿命である13,000時間を使用した場合、約13,000円の電気代削減となるそうです。これはうれしいですね。

■選べる色と形
この電球型蛍光灯は、口金E26タイプの白熱灯と置き換えることができます。ランプの形は、従来のシリカ電球(なす型)と似ているA型、丸いボール球のG型、渦巻きの蛍光管がそのまま見えるD型、というように3つの形があります。また、光の色もそれぞれ2色。使用場所により最適なタイプをチョイスして下さい。

★ガイドの感想★
ガイドが気になっているのは、クイックランプが消灯する瞬間。蛍光管が100%の明るさになっているとは言え、プラスで点灯していたクイックランプが消えるため、カクッと一段階暗くなると感じます。これを不快と感じるか、瞬時に100%の明るさにならないことを不快と感じるかは個人差なので、是非一度、どこかで体感してから、お買い求め下さい!

【参考サイト】
電球・蛍光灯(トップページ)National・ニュースリリース




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