生活家電ニュース/生活家電関連情報

白熱灯そっくりの最新ランプで、エコ替え!(3ページ目)

地球温暖化防止の対策のひとつとして、白熱灯から“電球型蛍光灯”への取替えが推奨されています。皆さんも、最新ランプでエコ替えしてみませんか?

執筆者:戸井田 園子

UVカットで虫が寄り付きにくい!

東芝・ネオボールZリアルPRIDE(プライド)
東芝・ネオボールZリアルPRIDE(プライド)
2008.7発売

ランプの口金付近に「くびれ」をもたせることで、シリカ電球(白熱灯)と同じ形・同寸法となっているのが、このランプの特徴。これにより、見た目だけでなく、光の出方も白熱灯に近くなり、置き換えもよりスムーズにできます。寿命12,000時間・消費電力10Wとこちらもかなり省エネ&省資源なランプとなります。

■UVカットで虫の寄り付き軽減!
特徴的なのは、UVカット機能。蛍光管の内面にUVカット効果のあるものを塗布しているため、虫が強く感じる紫外線の波長をカットでき、一般的な白熱灯に比べて、虫が誘われる率が55%低減されるとか。また、色あせも42%に低減されているため、施設・店舗など住宅以外でも活用できそうです。

■光色3タイプで好みのあかりが選べます!
こちらはシリカ電球の代わりに徹している感じで、形はA型ひとつのみ。その分光の色が、電球色・昼白色・昼光色と3色。好みの色を選ぶことができますので、用途や目的に応じて使い分けましょう。

★ガイドの感想★
なす型シリカ電球(白熱灯)にそっくりなこのランプ。これなら、かなり違和感無く置き換えができると感じます。虫が寄り付きにくいのも、玄関や外回りにはうれしい機能です。室内でいきなり電球型蛍光灯を使うのが心配...という方は、虫除けの効果も期待しつつ、玄関ポーチなどの外回りから置き換えてみると良いかもしれませんね。

【参考サイト】東芝ライテック(株)ニュースリリース

*-*-*-*-*

ガイドがインテリアコーディネーターを始めた頃(うん十年前?)は、まだ「目新しさ」が先に立った電球型蛍光灯でしたが、ご紹介したように、少ない消費電力でより明るさが得られるだけでなく、点滅の弱さを克服したり、瞬時に明るくなるなど、使い心地もますます白熱灯に近づいて、驚くほど進化していると感じました。

ランプを購入する時の価格を見ると、どうしても「高いっっ...」と感じてしまいますが、将来的にかかる電気代や取替え手間を考えると、経済的でエコなのは確かです。トイレや洗面所など、機能的な光があればOKという場所は、徐々に蛍光灯を取り入れてみてはいかがでしょうか?エコ商品を上手に取り入れて、環境にも家計にも良い効果を出しましょう!



【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場で人気の生活家電を見るAmazon で人気の生活家電を見る
【編集部からのお知らせ】
・「都道府県のイメージ」について、アンケート(2024/5/31まで)を実施中です!(目安所要時間5分)

※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※回答上限に達し次第、予定より早く回答を締め切る場合があります
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます