世界的に、地球温暖化防止の対策のひとつとして、白熱灯から蛍光灯への取替えが推奨されています。今年に入り日本でも、大手電球メーカーから「白熱灯の生産を段階的に廃止していく」と発表があったり、テレビのコマーシャルでも「エコ替え!」という言葉を耳にするようになりました。そこで今回は2008年7月に発売となります、最新の“電球型蛍光灯”をご紹介します。


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なぜ「白熱灯」を「蛍光灯」にするのか?

蛍光灯へのエコ替え
地球温暖化対策として、白熱灯を蛍光灯へ置き換えることが求められていますがなぜでしょう?
すでに皆さんご存知かもしれませんが、まずは「なぜ、白熱灯を蛍光灯へ置き換えることが求められているのか?」という基本的なことから、簡単におさらいしてみましょう。白熱灯は、その昔ちゃぶ台の上に裸電球があった頃から使われている、どの家庭にも1つや2つは必ずあるメジャーな光源です。消費電力が少なくて明るい蛍光灯の登場により、部屋の主照明で白熱灯を使うことが減ってきましたが、蛍光灯は直ぐに明るくならないため、内玄関・廊下・トイレ・洗面所などには、スイッチを入れればパッと明るくなる「白熱灯」が、今でもよく使われています。

このように、適材適所で使い分けをしてきた「白熱灯と蛍光灯」ですが、昨今の地球温暖化対策のひとつとして、CO2削減が強くもとめられ「消費電力の多い白熱灯は、徐々に減らしていこう」という動きが、世界的に起こってきました。そして、今年になり日本でも本格的に「白熱灯から蛍光灯への置き換え」に取り組みだしているのです。

実はこの“電球型蛍光灯”、決して最近登場した商品ではなく、かなり前から存在していたランプです。しかし、家庭にある全ての白熱灯を置き換えるほど、大ブレイクしていなかったのも事実。それは、スイッチを入れてから点灯するまでにちょっと間が空くこと、点灯した直後に100%の明るさがでないこと、頻繁に点け消しするとランプ寿命が短くなること、ランプの価格が高いことなど、蛍光灯特有の弱点があったからです。そんな数々の弱点を改良・改善・克服しつつあるのが、最新の“電球型蛍光灯”なのです。では、その最新技術をみていきましょう。