おひとり様用“ホットマット”
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ミニマット45角タイプ
YMM-456(山善) |
いわゆる、ホットカーペットのミニ版。サイズは45cm角または60cm角。
45cm角なら、ダイニングチェアなどの座面にピッタリはまる感じでしょうか。ちなみにガイドは、座布団代わりとして椅子の上で使用。ひざ掛けと併用すれば、腰周りが暖かくてとても快適。特に、長い時間座って作業をしている時などに最適です。電源コードが椅子から垂れ下がるのが、唯一気になる点ですが、まぁ許容範囲と言えるでしょう。
また、コンパクトなので持ち運びしやすいのも便利なところ。ソファの上でも、テレビの前で床に座る時でも、さっと持っていって使えます。ホットカーペットも、エリア分けできるものがありますが、それでもそこそこのスペースとなるため、消費する電力もそれなり。しかし、このサイズなら消費電力30~40W程度でOK。ひとりの時なら、これで充分!しかも、本体価格は2,000円~4,000円程度とお手頃なのも魅力。ひとりで過ごす時にうってつけのプチ暖房です。
ひとりで寝ても寒くない“あんか”
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平型アンカ・CAH-6AE
(コウデン)
※生産終了 |
さて、起きている時だけでなく、寝る時も寒いとなかなか眠れませんよね。皆さんご存知のように、今年大ブームになっているのが“あんか”。布団に忍ばせておけば、朝までぬくぬくと幸せな気分で眠れます。懐かしさただようレトロな印象の“電気あんか”は、1,000円以下で買えるものも多々あります。強・弱などの切り替えができると、もう少し価格が高めになりますが、いずれにしてもその安さが魅力です。
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エネループアンカ・KIR-S4S
(SANYO)※生産終了 |
一方、価格はかなりお高めですが、注目なのが「エネループアンカ」。エネループシリーズのひとつで、充電して何度も使える“あんか”です。コードレスなので、どこでも持ち歩けるのが便利なところ。布団の中だけでなく、寒いとき膝の上や腰にあてて使うことも可能です。こちら、1回の充電で約8~10時間使用可能。しかも電気代は【約4円】と、かなり優秀。ちなみに、レトロな“電気あんか”は、だいたい50W前後の消費電力となり8時間使用で【約8円】と、電気代ではエネループに軍配が上がります。とは言え、本体価格にかなり差がありますので、予算に応じてご検討下さい。
暖房代わりにおすすめ“布団乾燥機”
最後に、ガイドの大好きな冬のアイテムをご紹介。暖房機ではありませんが、布団をあたためる“布団乾燥機”です。ガイド宅では、冬になると毎晩欠かさずコレのお世話になっています。寝る前にひと運転しておくと、本当に極楽♪ぬくぬくしたお布団にもぐる瞬間は、まさに至福のときです。部屋全体を暖めるのに比べて、ぐんと節電ができるのに、部屋を暖めた以上の効果があると確信します。布団を干しにくい花粉の季節には、特におすすめ!ぜひお試し下さい。
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灯油だけでなく、電気・ガスなどの料金も値上げが続く今、少しでも光熱費を節約したいものです。最新のエアコンは「スポット運転」など、省エネモードを開発し、かなり効率よく快適な暖房ができるようになりました。しかし「今すぐ何十万もするエアコンを買うのはちょっと...」という人も多いばす!そんな時こそ、少しの電気代で効果的に暖をとる“プチ暖房”をフルに活用して、快適な日々をお過ごしください。
【参考記事】
“電気暖房”の電気代ってどの位?
考えて学習する“エアコン”登場!