そこで、数あるホームベーカリーの中から、ガイドが気になる最新機種2つをチェック!パン作り初心者のガイドが実際に使ってみたので、その様子をじっくりご報告致します。
<INDEX>
- 今回試した“気になる2機種”はこちら!・・・P.1
- Step1.最初の作業「材料計量」はやや面倒?・・・P.1
- Step2.後は楽々♪スタートボタンを押すだけ!・・・P.2
- Step3.ひたすら待つ・・・P.2
- Step4.焼き上がり!・・・P.3
- いよいよ試食タイム♪・・・P.3
- 総論~ガイドが気付いた「良い点・改善点」・・・P.4
- パン焼き器、元を取るまで使いこなせるか?・・・P.4
今回試した“気になる2機種”はこちら!
■SANYO ・品番:SPM-MP3(W) ・サイズ 幅260×奥行406×高さ329mm ・市場参考価格:¥36,400 (税込) ★小麦ゼロコースの米粉パンやお餅ができるハイブリットタイプ! |
■National ・品番:SD-BT113-C ・サイズ 幅241×奥行304×高329mm ・市場参考価格:¥24,800 (税込) ★人気のデニッシュ風食パンや麺類の生地もできる! |
今回は上記2機種でトライ!ガイドが興味をひかれたのは『業界初!小麦ゼロの米粉パン+お餅ができるハイブリットタイプ』のSANYOと、これまた『業界初!デニッシュ風食パンとうどん・パスタの麺類ができる』Nationalとなりました。いずれもかなり高機能のベーカリーですので、仕上がりが楽しみです。
Step1.最初の作業「材料計量」はやや面倒?
必要な材料と道具を揃えます! |
■材料計測
小麦粉とバターorショートニングを計量するためには“はかり”が必要となりますが、その他は付属のスプーンで計量可能です。しかし、4~5種類の材料を量るのはやはり慣れないと手間だと感じます。小麦粉も「カップ3杯」とかになれば...かなり楽なのではないでしょうか?
そんなわずらわしさを回避できるよう、上記の材料がミックスされたミックス粉が、各社から発売されています。計量が面倒な人には便利かもしれませんが、若干割高となります。
- 【SANYO】
- 小麦粉食パンミックス(KA-SPMPAN15 1.5斤用×5袋)
定価1,470円(税込) - 【National】
- 食パンミックス(SD-MIX51 1.5斤用×5袋)
定価1,260円(税込)
■付属の計量スプーンについて
付属部品として計量スプーンが同梱されています。こちらそれぞれ特徴がありましたので、ご紹介します。
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上:透明(National)
下:アイボリー(SANYO)
市販の計量スプーンと同量となっていますので、手持ちの計量スプーンで量っても大丈夫です。万が一付属品をなくした場合も、代用可能なので安心ですね。
【National】
市販のものとは異なります。付属のレシピでは「大スプーン・小スプーン」が付属のスプーン、「大さじ・小さじ」が市販のスプーンと書き分けてあるのですが、最初の解説をきちんと読まないと失敗します。この辺は、ちょっと解りにくいと感じました。
※案の定、ガイドは2機種同時に作ったため、Nationalも市販のスプーンで計量してしまい、少々しょっぱくできてしまいました。
■材料投入
内釜に材料を投入した様子 |
右の丸い部分がイースト投入口 (National) |
イーストを途中で投入する「中麺法」を採用したのは、Nationalのこだわり。小麦粉と水だけを最初に十分練るため、膨らみがよく弾力があり、きめの細かいおいしいパンが出来上がるとのこと。また、室温ばらつきや予約タイマーの有無に関係なく安定したおいしさとなるそうです。ドライイーストは投入口にセットしてしまえば、後は機械がタイミングをみて自動投入してくれるので、機械の前で待機するという心配はありません。
■取扱い説明書
材料の量はもちろんですが、水の温度やコース選択など、手順を熟知できるまでは説明書は手放せません。取扱説明書の解りやすさも重要だと感じました。できれば、店頭で取扱説明書を確認しましょう!
これで準備は完了。次ページでは、いよいよパン作りの工程に!>>