キッチン家電/調理家電関連情報

手作りデザート!夏の“冷たい”調理家電(2ページ目)

夏まっさかりです。冷たいデザートが簡単にできるホームメーカーをピックアップ!大人も子供も、美味しい手作りデザートで、暑さを乗り切りましょう♪

執筆者:戸井田 園子

アイスクリームメーカーは『冷却タイプ』で選べ!

さて、アイスクリームを作るためには、必ず冷却時間が必要となります。“アイスクリームメーカー”には、この『冷却方法』に、大きく分けて2つのタイプがあるのご存知ですか?

アイスクリームメーカー(デロンギ)
デロンギ・アイスクリームメーカー
IC4000S Gelato Italia
主流は、事前に容器を冷やしておく『予備冷却タイプ』。アイスクリームメーカーごと、または中の容器を、冷凍室で冷やしておきます。予備冷凍は8時間~(長いもので)18時間。容器の冷却が済めば、後は材料を投入するだけ。完成までは15~20分。おいしいアイスクリームができあがります。

この『予備冷却タイプ』で注意しなくてはならないのが、冷却する容器の大きさ。特に海外の製品は寸法が大きめです。「容器が大きくて冷凍室に入らなかった・・・」ということも。冷凍室の大きさと容器の寸法のチェックを忘れずに!


アイスクリームメーカー(ナショナル)
National
コードレスアイスクリーマー
もうひとつは『予備冷却不要タイプ』。こちらは、事前に容器を冷却する必要はありません。材料をセットしたらスイッチを入れ、冷凍庫へ。冷凍室のなかで冷やしつつ、材料が自動でかきまぜられ、アイスクリームができあがります。所要時間は3時間

こちらは、サイズがかなりコンパクトなため、日本の冷蔵庫事情には無理がないと思います。冷却時間も短いので、冷凍庫を占領する時間も少なく、現実的かもしれませんね。

しかし、どちらも一長一短で悩ましいのが実情!『予備冷却タイプ』は、容器をいつも冷やしておけば「食べたい!」と思ったら20分後には食べられるけど、冷凍庫が長時間占領されてしまいます。かわって『予備冷却不要タイプ』は、冷凍庫は占領されないけど「食べたい!」と思っても、最低3時間は待たなくてはなりません。お宅の「冷凍庫の混み具合」と「アイスクリームの食べたい度」を計りにかけて、使い方にあった機種を選んでみてください。


それでは、最後に各社の商品をご紹介します!
各社のアイスクリームメーカー>>


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