盗聴被害を防ぐには?
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そして、その電話の内容を盗聴して楽しむというマニアもいますが、電話は電話をかけているときだけしか盗聴することはできません。ところが、“赤ちゃんモニター”は、スイッチが入っている限り、常時、電波を飛ばしているのです。これでは、盗聴している人物がいれば、家庭の内情を知られてしまうことになります。
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赤ちゃんと一緒にいるときは、面倒でもなるべくスイッチをこまめに切ること。
スイッチを切らないのならば、いつでも盗聴される危険性があると認識して、他人に聞かれたくないことはモニターのそばでは話さないようにしましょう。
盗聴器…?
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受信機はトランシーバーか携帯電話の大きなもののような形で、長いアンテナがついています。それを持ちながら見知らぬ男が、住宅街をウロウロしていたら非常にあやしいと思われてしまいます。
おおかたは、車両に盗聴器(受信機)を積んでいると考えていいでしょう。普通の乗用車など車種は問いませんが、特徴として、普通の車に付いているアンテナよりも太い、あるいは長いアンテナが付いていることが多いといえます。そのようなアンテナはより受信感度を高めるためだからです。
住まいの付近で、アンテナのたくさん付いた車、見慣れない、地元のナンバープレートではない車がウロウロとゆっくりと回っているようだと、受信感度のいい場所を探していると思われます。
もしそういった車が停車していて、中にいる人がなにやら機械を操作していたり、何かを熱心に聞いている様子であれば…その付近のどちらかのお宅が、盗聴被害に遭っているかもしれません。個人の生活と安全を守るために、地域でできることがありそうです。
※「傍受」と「盗聴」の違いは?
【傍受】無線通信を交信相手でない者が故意または偶然に受信すること。
【盗聴】他人の会話を(機器などを用いて)気づかれないように聞くこと。ぬすみぎき。
「大辞林 第二版」より
※コードレスフォンは盗聴されやすいと知っていましたか?
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