三世代におススメ！ハトヤホテル滞在記(3ページ目)

お料理は、座席指定で頂く70種のバイキング。そのお味は？

部屋毎に席は指定

さっぱりしたところで、いよいよ夕食。バイキング会場のダイヤモンドホールへ向います。席は指定になっていて18時から20時まで、入れ替え制ではないので待ち時間もなく、ゆっくりといただけます。小さなお子様がいるテーブルには、あらかじめ子供用の椅子も準備されています。窓からは夜のとばりにつつまれつつある伊豆の街が見えて綺麗。

4歳の息子も、60代の母も満足の内容

さて、お料理は、和洋中７０種類が揃う豪華さ。どれも味は抜群。中でも人気はやはり和食。お刺身やおでん（←人気商品とか）、海の珍味など（お酒のあてにgood)から、お寿司や天ぷらはその場で職人さんが作ってくれます。お寿司のさび抜きも、もちろんＯＫ！　他にも中華のしゅうまいは絶品だし、エビチリも人気。洋食はカレーやグラタンなど子供が食べやすいものも揃っています。唯一、生野菜（サラダ）系が少ないかな……とも思ったのですが、お料理の中に既に沢山のお野菜が入っていますし、果物が充実しているのでバランス的にはいいのでしょう。そして、もちろんデザートも品揃え豊富。

わたがし作りに挑戦、上手くできるかな？

バイキングはお好みに応じていただけますので、年齢幅があって食の好みが違う三世代旅行には、最適です。育ち盛りで食欲旺盛なお子さんをお持ちの方も安心！

そして、実は会場には『わたがし』と『たこ焼き』が手作りできるコーナーがあり、子供に大人気、。特にわたがしは、子供ばかりか大人も挑戦して楽しむ姿がみられました。もちろん我家も挑戦。まだ４歳の息子には無理なので、私と母がやりましたが、結構むずかしい。｢小さなわたがしで、ごめんね……｣といいながら息子へ。

食後は、卓球にゲームコーナーを満喫

すっかりエアホッケーに夢中（奥が卓球場）

お腹も膨れて、ぶらぶらとしていると、卓球コーナーを発見。無料でできる卓球台は3卓。丁度あいていたので、私　対　母と息子の合同チームで対決。昔、温泉宿っていうと卓球コーナーありましたよね。なんだか懐かしい。

そして大きなゲームコーナーへ。昨今のホテルは数台のゲーム機を置いて、ゲームコーナーといっているところや、そもそもコンセプトからゲームコーナーを設けないころも多いですが、ハトヤは違います。どうせ置くならこれくらいはして欲しいという充実ぶり。小学生の頃、家族旅行で父に百円玉を数枚もらい、どれをしようかワクワクした気持ちを、息子の軽やかな足取りをみて思い出しました。

曲は軽やかですが、息子の表情は真剣です(笑）。

今日はスポンサー（母＝息子のおばあちゃん）がいるので、放って置くと収集がつかなくなりそう。｢３つまでにしようね｣という提案に、息子が選んだのは、『エアホッケー』『太鼓の達人』そして『ポケモンのガチャガチャ』。

エアホッケーは3人で対決。太鼓の達人は、｢おばあちゃんも知っている曲で｣という注文に応えて『マツケンサンバ』を演奏。あまりに真剣な息子の表情に、母も私も大笑い。

母が独身のときから流れるＣＭ

今は食事会場として利用されているシアターホール

部屋へ戻ると布団が敷かれていました。ふっかふかの布団に息子は、あっという間に就寝。母と私はビールで乾杯。
｢ハトヤのＣＭって、私がまだ独身のころからやっていたのよ。今も健在で、こんなに楽しめるホテルだったとは。今度お父さんも連れてこなくっちゃ｣
うれしそうに語る母。当時は、社内旅行が大流行し、ハトヤも団体客が多くシアターホールという600名収容のホールでは有名人を呼んで毎晩のように華やかなショーを開催していたとか。(※今は食事会場となっています）私の世代(30代）よりも、むしろ母の世代(60代）の方の方が、より懐かしく感じるのかもしれません。

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