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ホテルそれとも旅館? 子連れ旅行の宿選び(2ページ目)

子連れで気持ちよく過ごすには宿の選定はとっても大切。子供の成長段階にあわせた宿えらびを伝授しちゃいます

村田 和子

執筆者:村田 和子

旅の準備・お得・便利ガイド

◆旅館編◆
総合的な特徴
旅館のいいところは、『和室』であることと、ほとんどの場合夕食は『部屋食』
であること。『和室』ならハイハイや伝い歩きのお子様も自由に動けますし、部屋食なら周りを気にせずゆっくりと食事が楽しめます。

食事
部屋食のうれしい点は、まだ月齢の低いお座りの出来ない赤ちゃんも、部屋で寝かせたままでOKなこと。周りを気にせず両親もゆっくりと食事が楽しめます。また離乳食のお子様へも取り分けがしやすい料理が多く(和食の場合)、旅館によっては離乳食やお粥を用意してくれるサービスもあります。紋屋の場合
また、湯さましもお願いできるところが多く、部屋にはポットもあるので哺乳瓶の熱湯消毒も可能。

ただし、お子様が自由に動ける(ハイハイ~あんよ)場合、部屋での食事はちょっと大変なことも。卓上の料理をいじろうとしたり(中には鍋物など危険な料理もありますし)、食事中に動き回って落ち着かないケースなどがあります。
宿によってはお子様用の豆いすなどを貸してくれるところもありますが、空気で膨らむイスやお風呂のことも考えてバスチェアーなどを用意しておき食事中は座らせておく・・などの対策(?)も講じておくと○。

お風呂
大浴場を利用の場合、たっちが出来るようになるまでは、バスチェアーを持っていくと便利(かさばりますが・・)。貸し出しをしている宿もあるので事前に聞いておくといいかもしれません。これがあれば首の据わっていない赤ちゃんも、
ママが体を洗っている間など、お座りさせておけます。また脱衣所にベビーベットなどのオムツの着脱などが出来るスペースがあるかも入浴前に確認しておきましょう。

また、部屋にお風呂がある、もしくは家族でお風呂の貸切ができる宿を選ぶようにするのも一つの方法。とにかくお風呂は人手が必要です。

和室は子連れに使いやすいか?
先にも書きましたが、和室は自由に動けるのでハイハイ~あんよのお子様は喜びます。ただし、気をつけたいのが襖・障子・置物などの破損・・。自由に動けるが故にこの辺りはかなり危険です。
高価な置物がある場合などは、事前に部屋からだしていただいた方が無難。

値段
旅館の場合、寝具の利用の有無、食事の内容、お子様の年齢などにより、料金設定をしていることが多いのですが、その価格はまちまち。寝具も食事も不要なのに施設利用料ということで数千円の料金がかかる場合も・・・。宿を選ぶときにはこの辺りも考慮して!

また、稀に子供料金の設定がない旅館もあります。こういう宿は基本的に子供を歓迎していないと思った方がいいように思います。
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