さあ、さあ、春です! 「年末大掃除サボっちゃった…」人も名誉挽回、リカバリのチャンス到来!
「今だからしておきたい」年度末大(中?)掃除?! のポイントをミニマムに4ポイント押さえました。できれば平日、じゃなければ土日の2時間程度で、見た目スッキリ気分シャッキリ状態をGETしましょう。レッツお掃除~!
【その1】暖房器具そうじ&メンテナンス
寒い土地ではまだまだ活躍の暖房器具ですが、暖冬の今年なら、ぽつりぽつり片付け始めてもOKな地域は多いハズ。
4月になると環境も変わって日々、忙殺されがち。特に強力な暖房器具のそうじやメンテナンスは、今のうちにして吉です。
・石油ファンヒーター、ガスファンヒーター。ファンのフィルタに埃がたまっていませんか? 最近では空気清浄機能のついたフィルタつきのファンヒーターも人気です。そのぶん汚れはたまりやすいため、「完全にしまうには早い」時期から、きっちり掃除しておきます。
・ハロゲンヒーター。扇風機型は特に、パラボラ部分に埃がたまりやすいもの。埃が焼けて異臭がしているのに、知らない振りして使ったりしていませんか?! 埃は機器の異常の大きな原因になります。取扱説明書の記載どおりの掃除・お手入れを「できるだけまめに」しておきます。(片付けるときの手間も減ります)
・電気ごたつの熱源部分にも意外に埃がたまっています。たまにはやぐらをひっくり返して、掃除機をかけておきます。
★安全性の面からのチェックも大事!
→ストーブを使う前にチェック!(地震・自然災害・火事対策)
【その2】あぶないクローゼット!
便利なウォークイン・クローゼット。でも窓のないタイプは自然光が入らない分「見えづらい」のをいいことに、床にたまっていくゴミ・埃やダニ(!)らをついスルーしてしまいがち。衣類ばかりなだけにここの汚れは想像以上です。コレを放置したまま、湿った季節に突入するのはたいへん危険です!
・衣替えの前に、一度(ウォークイン・)クローゼットの中に空気を通しましょう。乾燥しているシーズンは風通しに最適。高いところに棚がある場合はそこの荷物から順に下ろしながら掃除機をかけ、床部分までしっかり掃除機。できれば床の拭き掃除も。
★冬が終わったらレザー、スエード洋品のメンテナンスに注意!
→革の衣類とファー小物のお手入れ(家事の知恵)
【その3】シューズボックス(げた箱)そうじは湿気取りとニオイ取りを同時に!
冬の靴から春・夏の靴への移行も行われる春先。家庭内の大きな異臭ポイントでもあるシューズボックス(げた箱)のメンテナンスをするなら今です。
ポイントは「湿気取り」と「ニオイ取り」の2点を同時にクリアしていくこと。また掃除ついでに、不要になった靴のリストラを進めることもシューズボックス対策のキモです!
・「いつか履くかも」と取ってある靴から異臭が漂っていませんか? 古いゴムを使った靴(運動靴など)は朽ちます。掃除ついでに、心を鬼にして捨てることでシューズボックスの環境は劇的に好転します。
・ニオイ対策には「消毒用アルコール」を。靴内にスプレーしたり、棚板を拭いたり。その際には靴や棚板の色がはげないか目立たない場所でのチェックはお忘れなく。また炭をシューズボックス内に仕込むことで脱臭と除湿のダブル効果が期待できます。
★靴の手入れ方法を極めて!
→恍惚のシューケア(靴)
★炭の効果ならここで。
→住まいに"炭"は何故イイの?(住まいを考える)
→炭の威力で快適な室内環境を(環境を考えた住まい)
【その4】花粉撃退にフル回転、空気清浄機のメンテも!
花粉の季節が過ぎればカビ&ダニの季節がすぐそこに…。真夏までフル回転の、「空気清浄機」。今時期のメンテナンスが大切。
・フルに使っている空気清浄機のフィルタは相当に汚れています。ケチらずに(!)交換式のフィルタなら交換し、水洗いが可能なものなら天気のいい日に洗っておきます。詳細は取扱説明書どおりに。
・空気清浄機ではなくても空気清浄機能の大きなエアコンのフィルタも同様に。
★「気」とは「空気」。暮らしの大元です。
→「よい気」を作るは大吉なり(家相・風水)
→空気清浄機リンク集(家電)
●もっと“春そうじ”を極めたいならここまで!
→燃えろ!!!春そうじ(住まいを考える)
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