キムタクのCMで話題の「ラテアート」教室(2ページ目)

たった10分でラテアートが描けちゃいます！

コチラのカフェでは、一人前のバリスタになるまでに半年以上も研修を重ねるとのこと。説明も的確＆わかりやすい！

レッスンの内容を要約すると、「マシンを使ってエスプレッソをいれて、そこにスチームしたミルクを注ぎながら絵を描く」ということになります。レッスンの時間は、説明込みでひとり約10分。「ちょっと、短いかも？」という不安を一蹴するように、お店の方から「アートを描くことに熱中しすぎてラテの適温を逃してしまっては、おいしく飲めないでしょう？」とアドバイス。もっともなご意見です！

配られた小冊子に目を通して、軽くイメトレを済ませたら、いよいよスタート。マシンの使い方などを教わって、エスプレッソをいれます。プロならではの経験量の豊富さに「さすが～！」と唸るのは、挽いた豆の粉に圧力をかけるとき。「だいたい15～20キロの重さで上から押しましょう」とサラリと笑顔で説明するんです。そう、レッスンをサポートしてくれるバリスタのみなさんは、いちいち量らなくても、一発で15キロの圧力のかけ方がわかるんですよねー。

マシンを使って、おいしいコーヒーをいれる！

家で飲むときもミルクは沸騰させないほうがおいしい、とのこと。温度ひとつで味わいが変わります！

一方、15キロの圧力の見当がつかない私は、「こんな感じ？ それっ」と、豆の上からピョンと飛んでみたりして。でも、それって一瞬でも飛んだときに全体重かかっているような……というわけで、いきなり失敗ムードが漂っていますが、気にせず次の行程へ。

次はミルクをスチームするのですが、これがまた楽しい！ よくカフェに行くと「プシュッ、プシューッ」って派手な音をたてている機械があるじゃないですか？ あの機械を自分で動かして、蒸気でスチームミルクをつくります。ゴゴゴーッとみるみるうちに細かい泡が出てきて完成！ スチームミルクは温度も大切で、コチラでは40℃前後が適温とのこと。意外と低いんですね。