部屋の階数によっても変わるガーデニングの不思議
少しの労も惜しまずに、徹頭徹尾、丁寧に指導してくださる大倉先生のファンは多い! |
たとえば、「○○さんは、何階にお住まいですか?」という質問。これは、ひとくちにベランダガーデニングといっても、1階のベランダと10階のベランダとでは風の強さや温度など環境が異なるため、適した植物も変わってくるということを教えてくれます。1回のレッスンが5人までという少人数制のいいところは、そういった個人的なベランダの相談をできる点でしょう。
ホコリのたまったベランダは“非モテ”の証?
「南仏っぽくしたい」など、具体的なイメージを伝えるために洋書を参考にするのは効果的 |
もうひとつのポイントは、「部屋」と「周りの景色」と「ベランダそのもの」という3つのバランス、とのこと。「お部屋の家具がアジアンテイストだったら、ベランダにもバンブーを入れたりすることで統一感がでますし、周りが緑に囲まれているならそれを借景にして活かすというテクニックも使えます」と大倉先生の貴重なアドバイスも。いずれにしても、隅にホコリをためたままの物置化したベランダでは、友だちや彼を家に招いたときに「ダメ~。そっちは見ないで~」とアセるだけ。だったらこの際、思い切ったテコ入れによりベランダを美しくすることで清潔感を演出、“ちゃんとしてる女”アピールをするのも高度な作戦かも!?