ホテル/ホテル関連情報

学生の頃を思い出すあの雰囲気 バックパッカーホテル東京に発見

学生の頃を思い出す男女別相部屋の宿、外国の方も多く利用する貧乏旅行、バックパッカーにおすすめのホテル神田神保町に発見。

執筆者:渡辺 正晴

サクラホテル


※この記事は2003年12月の情報です。ご利用の際には各サイトの最新情報をご確認ください。

今から10年ほど前、まだ私が学生だった頃、リュックひとつで北海道や九州、沖縄を2週間ぐらいかけて一周したものですが、そのとき利用していたのがユースホステルなどの男女別相部屋の宿。お金がなかったので、少しでもお金をかけずに旅行に行く方法のひとつでした。

その頃は埼玉に住んでいたため、東京の相部屋の宿はあまり気にしてはいなかったのですが、やっぱりあるんですね。都心の神田神保町、古書店街の裏手に位置する「サクラホテル」。学生さんも冬休みまで一ヶ月ちょっと。学生の頃を思い出しに泊まりに行ってきちゃいました。

時間をもてあますと思い本屋でいくつか本を買いホテルへ、ホテルの前はテラスのあるカフェがあるのですが、見てびっくり! たくさんの外国の方々が話に花を咲かせている様子が飛び込んできました。確かに、ホームページは日本語のほかに英語、中国語、韓国語などが整備されていますし、海外のバックパッカーの宿予約サイト「hostel world」にも登録してあるを知っていたのですが、予想以上でびっくり。

ホテルのフロントの方に聞くと今日はたまたま団体があっていつもより多めらしいのですが、まるで海外に旅行に来た気分でした。

さて、今回のお部屋は「シェアルーム」。二段ベッドが4つ並ぶお部屋はユースホステルと同じ。しかし、都心だけあってちょっと窮屈な感じも、そうそう、JRの寝台特急のイメージ。その雰囲気にどんどん学生に頃に戻っていく感じです。このお部屋ですが、日本人はあまり利用がないようでほとんどが外国の方。今回も私以外は日本人はいませんでした。英語はまったくだめなのですが、ちょっとがんばって外国の方との会話も久しぶりでした。

ベッドの中やカフェで買い込んだ本をゆっくりと読み、久しぶりの読書の時間を楽しみ。眠りに付くときは学生の頃の旅を思い出す。学生の皆さんで冬東京へ出かける予定のある方はぜひ試してみてください。英語力を試すチャンスもありますよ!!


サクラホテル

東京都千代田区神田神保町

客室数:43室

チャックイン:13時

チャックアウト:11時

交通:地下鉄神保町駅徒歩2分


データは2003年10月現在
記事公開後変更となる場合がありますので
ホームページ等でご確認ください。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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