デジタルカメラ/デジカメ関連情報

SDHCカード/CFアダプター3種類をテスト

ますます安価になってきたSDHCカードだが、これをCFカードに変換するアダプターを3種集めてテストしてみた。

清水 博之

執筆者:清水 博之

デジタルカメラガイド

SDHCカードをCFスロットで使いたい!

以前、SDカードをCFカードとして使用できるアダプタを5種類ほど紹介し、それぞれのベンチマークを行ったガイド記事を作成した。(参考リンク:5種類のSD/CFアダプタをデジ一眼でチェック

だが、最近の主流はSDHCカードになりつつある。
SDカードは多くのメーカーが製造していることもあり、もっとも容量比での価格が安い。そのため、4GBのSDHCカードは最安値で1000円強、メーカー製のものでも1500円ていど、高速版のものでも3000円ほどとなっている。

以前のガイド記事で紹介した中では唯一、JOBOの「SDHC-CFAD」のみがSDHCに対応していたが、その他にもいくつかSDHCカードに対応したCFアダプタが発売されている(参考ガイド記事:5種類のSD/CFアダプタをデジ一眼でチェック)。
というわけで、今回は3種類のSDHC/CFアダプタをテストしてみた。

パナソニック BN-CSDACP3

BN-CSDACP3 製品情報。いわば純正の変換アダプタ。購入はこちら(Amazon)

PhotoFast CR-7000

CR-7000 製品情報。2千円台前半と比較的安価で販売されている。購入はこちら(Amazon)

JOBO SDHC-CFAD

SDHC-CFAD 製品情報。前回テストした中では唯一のSDHC対応アダプタだったが。購入はこちら(Amazon)
スロットの隙間から見える配線パターンや速度などを鑑みるに、どうやらJOBO SDHC-CFADとPhotoFast CR-7000は同一の製品のようである。

配線パターンや形状、同一の製品としか思えない。

おそらくはOEM製品なのであろう。

なお、今回取り上げた製品は、どれも5mm厚のCFスロットType2に対応となっている。
PDAではいくつかType1のみの対応のものもあるが、デジタルカメラではかなり古いものでもType2対応になっているのでほとんど心配はないはずだ。

さて、今回はベンチマークをE-3とサンディスクの高速SDHCカードで行ってみた。
また、比較対照としてUDMAに対応しているCFのExtremeIV(8GB)でも計測している。

今回、ベンチ用に使ったサンディスクのSDカード。

  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます