高感度対応をチェック!
DMC-FX100、およびDSC-W200は最大でISO6400という高感度に対応している。ただし、これは4画素を混合した300万画素の高感度モードで実現しているものだ。まあ、どちらも非常用の域にあるといえる。
通常の画素数ではDSC-W200がISO3200、DMC-FX100/EX-Z1200はISO1600が最高感度となっている。
▲ いつもの噴水広場でISO100~で高感度をチェック! |
また、いつもの感度比較を行っているヴィーナスフォート噴水広場では、どちらもどうしてもISO6400にはならなかった。
極端に暗いシーンでなければ利用できないという設定になっていることからも、ISO6400という高感度の持つ性格が理解していただけるのではないだろうか。
というわけで、ISO3200よりも上の画像は後日に予定している個別機種のレビューで掲載予定である。
凝った撮影に対応できるのはどれ?
3機種の中でもっともユーザーの撮影意図を反映しやすい設定を持っているのはEX-Z1200である。メニューからではあるがシャッター速度優先、露出優先といった撮影モードを搭載している。
また、やや距離の入力が使いづらいもののマニュアルフォーカスにも対応しており、かなり凝った撮影にも対応できるようになっている。
▲ A/S/Mの撮影モードを備えているEX-Z1200。 |
一方、その対極にあるのがDMC-FX100であった。基本的にはフルオートで撮影するデジタルカメラとなっている。
今回もDSC-W200はその中間に位置しており、マニュアルフォーカスはないもののマニュアル露出が可能になっている。
▲ DSC-W200はダイヤルをMに合わせるだけでマニュアル露出で撮影可能。けっこう使いやすい。 |
最後にバッテリーライフやその他気になったところ、および肝心の画質に言及してみたい。
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