ソニー ~ 機械式手ぶれ補正が浸透
春モデルとして6機種中、5機種が光学式手ぶれ補正機構を搭載している。日本ではそうでもないが、特にアメリカ市場では機械式の手ぶれ補正を搭載しているか否かで量販店の展示箇所もくっきりと分けられており、高級機とそうでないものの区分とされているという。このあたりにしっかりと対応してきたということだろう。また、PMA2007でデジタル一眼レフのαシリーズにハイアマチュア用、およびプロフェッショナル用の2機種の投入予定があることが明かされた。うち、1機種は年内発売予定があるということなので、続報を楽しみにしておきたい。
HD出力が命! Cyber-shot
今回発表されたCyber-shotには、大きな差異がふたつある。ひとつは画像エンジンがReal Image Processorと呼ばれていたが、すべてα100と同じくBionzで統一されたこと。これによってDレンジオプティマイザーなどα100の機能が一部ではあるが取り入れられている。Dレンジオプティマイザーについてはこちらを参照していただきたい。
もうひとつはHD出力に対応したこと。ただし、ケーブルは同梱されておらず、HD出力を楽しむためには別売りされる予定のD端子かコンポーネント端子対応のケーブルを購入しなければならない。
液晶テレビのシェアで世界一となったソニーらしい戦略といえるだろう。
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・Page1 オリンパス ~ E-System第二章がはじまる
・Page2 カシオ ~ EX-V7で新境地開拓
・Page3 キヤノン ~ 先祖返りのIXY DIGITAL
・Page4 ソニー ~ FullHDに対応したデジカメって?
・Page5 ニコン ~ COOLPIXシリーズがリニューアル
・Page6 パナソニック ~ あゆ VS. きみまろ 南海の大決戦
・Page7 富士フイルム ~ エビちゃんのデジカメ
・Page8 ペンタックス ~ 全機内蔵メモリを搭載
・Page9 その他 ~ リコー、シグマ、GEなど……
-凡例-
機種名(製品情報リンク)
画素数/光学ズーム倍率/液晶モニタースペック(画素数)/CIPA準拠撮影可能枚数(電池種類)/最大感度/その他特記事項
- 顔認識機能あり
- CIPA準拠撮影枚数300枚以上
- ISO1600以上の高感度対応
- 内蔵メモリあり
- 機械式手ぶれ補正機構搭載