今年1月に「ネットにどこでもつながる時代がやってくる」の中で、今年は今まで以上にいつでもどこでもネットに接続し、情報を入手できるようになる最初の年になりそうですと書きましたが、それから10ヶ月が経ち、その状況はより現実味を帯びています。

今、PSPやニンテンドーDS Liteなどの携帯ゲーム機、iPod touchの様な携帯デジタルオーディオなどの他にも様々なネット閲覧が可能な端末が登場しています。いつでもどこでもネットに接続できるのは勿論、多くの人が1人で数種類のネット端末を携帯する時代もそんなに遠くなくなったようです。

ブラウザが無償で入手できるようになったニンテンドーDSi

来月1日、任天堂はニンテンドーDSの最新版であるニンテンドーDSiを発売します。ニンテンドーDS Liteではネット閲覧はオプションで別売りのブラウザを購入する必要がありましたが、ニンテンドーDSiでは無償のソフトとして入手が可能になり、より手軽にネット閲覧が可能となっています。

ニンテンドーDSiブラウザはニンテンドーDSiショップを通じて無償で入手できます。
ニンテンドーDSiブラウザはニンテンドーDSiショップを通じて無償で入手できます。

せっかく無線LANを内蔵していてもブラウザが有償となると元々がゲームをするための機器なため、なかなかお金を出してまでネット閲覧をしようと思う人は限られてしまいますが、無償ということであれば、ゲームをするのと同じ感覚でネット閲覧をする人が増えるでしょう。

ニコンが提案する動画視聴の形

今月7日、ニコンは無線LAN機能を備えたヘッドホン型の動画、音楽プレーヤ、UPを発売すると発表しました。

歩きながらでも楽しめる動画、音楽プレーヤ「UP」
歩きながらでも楽しめる動画、音楽プレーヤ「UP」

ヘッドホンと一体となっているディスプレイを左右どちらかの目の位置に合わせると、3m先で51型、1m先で17型相当の画面を見るように動画を視聴したり、ネット閲覧ができるUPは、今までに眼鏡にディスプレイを付属したタイプとは異なり、片目は常に空いているため、歩きながらの視聴を可能としました。

携帯デジタルプレーヤでネット閲覧ができるタイプとなるとiPod touchが有名ですが、同じ携帯デジタルプレーヤでありながらコンセプト、デザインなど大きく異なるUP。このタイプが一般層に普及するのは価格面においても4GBタイプで59,800円と高価なため、今すぐということはないでしょう。

ただ最初は一部のMacユーザーしか利用していなかったiPodが携帯デジタルプレーヤの未来を提示し、ここまでのヒットとなったように、UPのようなコンセプト、デザインの携帯デジタルプレーヤもまた、数年後には多くのユーザーにとって選択肢の1つとなっている可能性は十分に考えられます。

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