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WindowsXPのアカウントとパスワードの管理(3ページ目)

Windows NT/2000/XPでは、ユーザアカウントとパスワードの管理が非常に重要です。安全なパスワードとアカウント設定について解説します。

執筆者:中妻 穣太

◆ パスワード設定の原則
  1. パスワードは自分以外の人間に知られてはならない
    これは当然ですね。パスワードを紙に書いてPCに貼っておいたりしてはいけません。基本的にパスワードは頭の中だけにしまっておくのが最も安全ですが、管理すべきパスワードが増えてきてどうしても覚えきれなくなってきたならば、パスワードを書いた紙を金庫に入れるなど、厳重な保管をすべきです。しかし基本はあくまでも「頭の中」だけです。

  2. パスワードはできるだけ長くする
    パスワードは長ければ長いほど安全です。文字数が多ければ多いほど、パスワードクラックは格段に難しくなります。

  3. パスワードに既存の単語を使用しない
    パスワードクラックには辞書攻撃という手法が使われるため、英語や日本語の辞書に載っているような単語、人名などはアウトだと思った方がいいでしょう。無意味な文字の羅列になるようにします。

  4. 大文字・小文字・数字・記号文字を組み合わせる
    使用される文字の種類が増えれば、それだけ安全になります。
それでは、パスワードを変更してみましょう。

【1】

【ユーザーとパスワード】ウィンドウ下部の【パスワードの設定】をクリックします。

【2】

【新しいパスワード】と【新しいパスワードの確認入力】に同じパスワードを2回入力し、【OK】を押します。
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