dynabook SSシリーズ
12.1型ワイド液晶を搭載したdynabook SSシリーズだが、Windows Vista以外にはメモリとCPUの強化がある。
前述したように光学ドライブ搭載のSS MXはVista Home Basic、光学ドライブがないSS SXはVista Businessとなっている。SS SXはよりビジネス志向を意識したBusinessだが、SS MXはHome Basic。
SS MXはユーザー層がビジネス志向よりもホームユーザーなどを重視した製品の位置づけのため、Home Basicを選択したのかもしれないが、Core 2 Duoでメモリ1GBモデルではHome PremiumもしくはBusinessが選べるようになっていても良かったのでは無いかと思う。
Webオリジナルモデルの登場を期待したい。
dynabook SS MX MX/27A | dynabook SS MX MX/25A | dynabook SS SX SX/17A | dynabook SS SX SX/15A | |
CPU | Core 2 Duo T5500 | Celeron M 430 | Core Solo U1400 | |
メモリ(最大) | 1GB(2GB) | 512MB(2GB) | 1GB(4GB) | |
HDD | 100GB | 60GB | ||
光学ドライブ | DVDスーパーマルチ | なし | ||
無線LAN | IEEE802.11a/b/g | IEEE802.11b/g | IEEE802.11a/b/g | |
バッテリ駆動時間 | 4.2時間 | 3.0時間 | 11.8時間 | 7.8時間 |
重量 | 1.9kg | 1.9kg | 1.39kg | 1.24kg |
OS | Vista Home Basic | Vista Business | ||
Officeソフト | Word, Excel, OneNote | Word, Excel, PowerPoint, OneNote | OneNote | |
重量 | 20万円 | 18万円 | 22万円 | 21万円 |
発売 | 1月下旬 |
全モデルで言えることだが、今回からモデル名が一新されているのもマニアックな見方としては楽しい。
例えばdynabook TXの場合、2006年秋冬モデルではモデル名がTX/980LSで型番がPATX980LSだったが、今回のモデルではTX/67A型番PATX67ALPとなっている。この変更はモデル名が一巡したためとのことで、特に他意はないようだ。
電源管理ソフトは、東芝オリジナル品が今回からのらないようだが、このあたりの詳しい使い勝手はまた別の機会にしたい。
HD DVD記録対応 Qosmio
A4スタンダードノート dynabook TX/AX/CX
B5ノート dynabook SSシリーズ
dynabook.com 東芝製品情報サイト
[上倉 賢]