dynabook TX/AX/CX
東芝製A4ノートの売れ筋モデル。
dynabook TXとdynabook CXはCore 2 Duoが採用されるなどスペックが向上している。また、今回のモデルからモデムが非搭載となっているのは時代を反映しているのだろう。
TXは15.4型ワイド液晶搭載し、A4サイズのdynabookシリーズの中で最もスペックが高い。OSはWindows Vista Home Premiumが採用されている。
液晶サイズが14.1型ワイドとなり、TXより家庭内での取り回しにも便利なdynabook CXもCore 2 Duoが一部モデルで採用されているが、Windows Vista Home Basicとなっているので注意していただきたい。
CXは従来機種と比べ全モデルi.Link(IEEE1394)ポートとメモリーカードリーダーが追加になっている。
昨年のdynabookシリーズで一番の売れ筋だったdynabook AXだが、今回の東芝製A4ノートでも店頭予想価格が安く設定されている。
スペックもシリーズ中、最も低いが通常のインターネットやメール、写真編集などの用途では問題ないレベルにあり、Windows Vistaも問題なく動作可能。Windows Vista Home Premiumで実現できるWindows Aeroなどの最新機能を使わないなら、低価格な製品の方がいいという方を狙った製品となっている。
この中で選ぶならば、
- 価格重視 dynabook AX
- 一回り小さい物 dynabook CX
- 一回り小さく性能も dynabook CX Core 2 Duoモデル
- そこそこの性能 dynabook TX Core 2 Duoモデル
他社製品がPremiumを搭載し、メモリ1GBなどHome Premiumが問題なく動作するスペックばかりの場合、より低価格なdynabook AXのような低価格な機種が選ばれるだろう。しかし、ユーザーがより高スペック製品やHome Premiumを望む場合は分からないが、その場合でも東芝ではdynabook TXがあり、抜かりは無いが、メーカーにとっては在庫コントロールが難しい。
モデル名 | 特徴 | 予想価格 | 発売予定 |
dynabook TX/67A | 15.4型ワイド Core 2 Duo | 21万円 | 1月下旬 |
dynabook TX/66A | 15.4型ワイド | 18.5万円 | 1月下旬 |
dynabook AX/55A | 低価格 | 16万円 | 1月下旬 |
dynabook CX/47A | 14.1型ワイド Core 2 Duo | 19万円 | 1月下旬 |
dynabook CX/45A | 14.1型ワイド | 17万円 | 1月下旬 |
HD DVD記録対応 Qosmio
A4スタンダードノート dynabook TX/AX/CX
B5ノート dynabook SSシリーズ
dynabook.com 東芝製品情報サイト