5/5 Let’snote T5の実働時間を検証 [ノートパソコン] All About

とにかく駆動時間が長いため、充電時間も含めると一回のテストが一日がかりになってしまい、残念ながら時間切れとなり、もう少しつっこんだ測定が出来なかったのが悔やまれる。

実際、冒頭書いたように7掛け程度の駆動時間である10時間程度の駆動は出来るので、北米の東海岸や、ヨーロッパへの出張などでもバッテリ1本で使うことが可能だろう。
国内での使用でも日帰りの出張なら、ACアダプタを使わずに1日使うことも不可能ではないだろう。

Let'snote シリーズに使われているACアダプタは非常に小型で軽量なので、持ち運んでもそれほどじゃまにはならないが、ちょっとしたプレゼンなどでフルパワーで使用したとしても5時間程度の使用は確実に出来るので、ACアダプタを使わず、ワイヤレスプロジェクターを使用すれば、数時間の会議でも煩わしいケーブルを使用せずに使うことが可能だ。

冷却用のファンがなく音がするデバイスはHDDだけだが、最近のHDDは駆動音も小さくなっている。HDD停止設定で測定しているときは本当に動作していないのか調べるのも大変なくらいに、音も静かなので、図書館などでの使用でもキーボードの音さえ注意すれば長時間バッテリ駆動とあわせて活用できるだろう。

フル稼働時の発熱も気にならないレベルで、光学ドライブは必要なくとにかく長時間駆動のパソコンを求める方には最適の機種といえる。