All Aboutが実施している「年金生活と貯金」に関するアンケートから、2026年5月19日に投稿があった、東京都在住65歳男性のケースをご紹介します。
投稿者プロフィール

ペンネーム:はるTron
年齢性別:65歳男性
居住地:東京都
家族構成:本人、妻
住居形態:持ち家(マンションなどの共同住宅)
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:1300万円
現預金:2000万円
リスク資産:約6000万円
「月々の貯金より、総資産の増減を管理している」
年金生活で貯金ができているか、の問いに「使い切る前提」と回答したはるTronさん。「月々の貯金というより、株と投資信託から得られる配当、売却益も含めた総資産の増減を管理しています。(2026年)5月現在、対前年比で資産は1400万円増えており、主に投資の含み益の増加分です」と説明します。
現在の収入は「本人の厚生年金22万円、妻の国民年金5万円、退職金の15年年金払い分11万円、社内預金の10年年金払い分6万円、労働組合の年金10年払い3万円、投資配当が税引後で月平均7万円、妻のパート収入6万円」の合計約60万円。
対して月の代表的な生活費は「主に国内・海外旅行とテニスの趣味娯楽費13万円、食費と外食費合わせて10万円、医療保険の保険料が夫婦で3万円、住居の維持管理費と固定資産税で月平均5万円、通信費・ネット料金など1万円、交際費1万円、水道ガス電気代2万5000円、衣服費1万円、薬やサプリ、医療費負担2万円、交通費3000円、日用品費2000円」とあります。
家計管理について「自分としては70歳までは余裕ある生活を、その後、企業年金が終わる80歳まで徐々に生活レベルを調整して、医療費に充当できるよう設計している」と言い「家計簿は毎日つけており、年間トータルでリスク資産の増減とセットで考えています。単月の収支は年金が隔月支給であることから、あまり意味を持たないと考えています」と続けます。
「健康体の夫婦にとって年間50万円弱の健康保険は高すぎる」
年金生活できついと感じる支出には、「食費10万円。買い物し過ぎで無駄になる食材がある。カード年会費も、使っていないカードは解約しなければと思いつつ未解約」と回答。
税金や社会保険料については、「夫婦ともに健康で、医者いらずの生活に努めているにもかかわらず、健康保険、介護保険が極めて高い。健康体の夫婦にとって年間50万円弱の健康保険は高すぎ、保険を使わなかった人に保険料を還元するなどの施策を望みたい」と話します。
物価高の影響については、「インフレの影響よりも、海外旅行に出た際の円安による旅行コスト、特に旅先での食費高騰が旅の高揚した気分を減退させる」と書いています。
「夫婦で仲よく、楽しく、健康に過ごすことが一番大事」
普段の暮らしについては、「夫婦で仲よく、楽しく、健康に過ごすことが一番大事という価値観です。65歳の定年前に夫婦でテニスを始め、今は近所のテニスコートでご近所のテニス仲間とプレーし、週1回スクールにも通っています」と回答したはるTronさん。
「加齢とともに体がくたびれていくので、体力と資金力が続く70歳までに、行きたい海外旅行には行き、その後は国内を中心に旅をしたいと思います。子どもたちは全員大学卒業後独立し、親のすねをかじることなく自立しており安泰」だそう。
最後に、「夫婦で、Die with Zero(資産を使い切って人生を終えるという考え方)を目指すと話し合っています。今の資産は結婚後、夫婦で築いたものなので、健康なうちにやりたいことをやり、行きたいところに行き、70歳までに思い出の貯蓄を重点的に行い、70歳、特に後期高齢者となる75歳以降は無理せず、楽しかった思い出の記憶を人生の利子として味わいたいと思います」とコメントされていました。
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