ノートパソコンにもTV機能が搭載される機種が多くなっていますが、そのほとんどはA4ノートです。A4ノートを据え置きとしてだけで使っている人は別として、ノートパソコンを持ち運んで使用している人にとって、TV機能はアンテナを繋がないといけないなど面倒なことが多く使い勝手が悪いです。
日立の PriusGear など小型のパソコンにTVチューナーが搭載されている物もありますが、アンテナが無いところでは視聴できないなどの問題もあります。
そんな現状ですが、持ち運ぶノートパソコンに最適の製品が登場しました。
持ち運ぶノートパソコンに最適なTVチューナー
携帯電話にTV機能が搭載された物もありますが、オリンピックなどをTVが無い環境の所でもみたい場合、より大きな画面でみるにはパソコンが最適でしょう。どこでもテレビをみるならB5ノートなど持ち運びが可能なパソコンを使うのがよいでしょう。持ち運びに最適な外付けTVチューナーの条件はいろいろとあると思いますが、最低でも次の条件が必要でしょう。
- 電源不要 ACアダプタが必要だと出先で鑑賞できません
- アンテナ不要 ロッドアンテナなどが搭載されている必要があります
- 小型軽量 当然のことでしょう
これらの条件に当てはまる製品はバッファロー(メルコ)とアイオーデータ機器からそれぞれ発売されています。
バッファロー |
アイオーデータ機器 |
12500円 |
12500円 |
価格、機能ともほぼ同じですが、バッファロー製品はUSB1.1でも使用可能。オーディオ入力を別系統にすることでパソコンの負担を軽くする事も可能になっています。
気になる点は?
スペック的に最も気になるのは両製品とも必要環境として
視聴時 PentiumIII 800MHz 以上
録画時 Pentium 4 1.7GHz 以上
となっていることでしょう。現在販売されているB5ノートパソコンのスペックは Pentium M 1GHz 程度が一般的です。視聴は問題ないでしょうが、録画が出来ない場合も考えられます。また、音声がモノラルな点も気になります。
次回は、バッファローPC-SMP2E/U2の実際の使い勝手をレポートします。
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