人間関係

「結婚できないアラフォー男性」に共通する欠点とは。女性をドン引きさせる「幼稚すぎるひと言」

「結婚したい」「モテたい」と思っていても、思うようにいかないアラフォー独身男性たち。彼らはなぜ女性に好かれないのだろうか。彼らに共通する「致命的な欠点」とは。※画像:PIXTA

亀山 早苗

亀山 早苗

人間関係 ガイド

どうして男女は愛し合い、憎み合うのか。日々、取材を重ねつつ男女関係について記事や本に書きつづっている。近年は家族・友人・職場などの人間関係全般や、お金が絡む人間関係のトラブルについても執筆。『くまモン力-人を惹きつける愛と魅力の秘密』など著書多数。

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女性に嫌われるアラフォー独身男子のドン引き発言とは(画像:PIXTA)
女性に嫌われるアラフォー独身男子のドン引き発言とは(画像:PIXTA)

結婚するつもりはないと言う若い独身男性が増えているという。根底には、もちろん経済的な問題があるのだが、「アラフォーに限っては、それだけではないと思う」と声を上げた女性たちがいる。彼らは「結婚したいし、モテたくてたまらないけど、それが無理だと分かっているから、結婚するつもりはない」という方向に振り切ったのだとか。

今どきの女性たちに好かれない男性たちの特徴とはどういうところなのだろうか。

マッチングアプリで知り合ったけれど……

マチアプで知り合い、メッセージのやりとりをしているうちは「思いやりもあるし、いい感じの人だと思った」とアミさん(37歳)は言う。

「実際に会うようになっても最初は印象が悪くなかった。でもそのうち、妙にお金に細かいところが見えてきたんです。細かいというより文句が多いというか。私、行きたかったカフェがあったので誘ったんですよ。そうしたら行こう行こうとノリがよかったのに、いざ店に入ってメニューを見たら固まってた。『たっけえな』とつぶやいて。確かに高いけど、デートだし、割り勘なんだから気持ちよく頼めばいいじゃないですか」

アミさんはそのカフェのおすすめであるフルーツのタルトと飲み物を頼んだ。彼に何にするかと聞くと「水でいいって感じ」と答える。微妙な空気が流れた。

「店の人が注文をとりにくると、アイスコーヒーを頼んではいましたが、そこからずっとテンションが下がったまま。話しかけてもスマホを見たりしてて。私もだんだんイライラしてきました」

それでもアミさんはなんとか雰囲気を明るくしようと、彼の趣味であるサッカーの話を持ち出した。内心、どうして自分がこんなに気を使わなければいけないのかと思いつつ。

サッカーの試合を見に行ったことを話したら

「私が住んでいる地域にもサッカーチームがあるので、その試合を会社の人と見に行ったという話をしたんです。すると彼は、『サッカーの試合に行くんだ……。オレには言わなかったよね』と。まだつきあって2カ月くらいだし、互いに相手のことなどほんの少ししか知らない状況。それなのにそんな言い方ってないんじゃないかなと思いました」

彼は「サッカーもチケットが高いんだよなあ」とつぶやいた。結局、またそういう話なんだとアミさんはがっかり。彼の収入がどの程度なのかは分からないが、そこそこの会社の正社員であるはずなのに。

「結局、彼とはその1カ月後くらいに別れました。デートのたびに『電車賃が上がった』とか『ここのカレー、値上げしたんだ』とか、物価が高いという話ばかりなんですよ。まるで母親の愚痴を聞いているみたいで。最後に『あんまりお金のことばかり言ってると、女性はテンション下がると思うよ』とメッセージをしておきました。あっさりブロックされましたけど(笑)」

物価高騰に収入が追いつかない状況だから、誰もが苦しい。それでも、他に話題があるだろうと思うのが女性の気持ちなのだ。

休日デートで分かったこと

「私も友人の紹介などで何人かと会いましたが、アラフォーを超えるとこじらせている男性が多いですね」

苦笑しながらそう言うのは、マリナさん(39歳)だ。鉄道が好きだという男性と知り合い、彼女も「乗り鉄」に近かったため毎回、電車の話で盛り上がった。今度はこういう鉄道を見に行こうという話にもなった。

「何回か会社帰りに会ったので、彼はスーツ姿だったんです。でもいざ鉄道を見に行くという週末、彼はよれよれのTシャツにパジャマみたいなハンパな丈のパンツをはいてきてて。写真を撮るからスーツじゃないんだよねと笑っていたけど、私服があまりにひどかったので絶句しました。上下ジャージの方がまだマシだと思った」

あげく、列車に夢中になり過ぎてマリナさんのことは完全放置。なんとなく彼の動向を見ていたら、線路に入っていきそうな勢いで、他の鉄オタに止められていたという。

典型的なこじらせ人生

「鉄オタは嫌いじゃないけど、周りが見えなくなるタイプとはつきあいたくないなと思いましたね。3歳年上の42歳、大人なのにまるで子どもみたいだった。『子どもの頃のワクワクがいまだにあるんだよね』と彼はうれしそうでしたけど、それってただ幼稚なだけじゃないのと思いました」

推し活もオタクもいいと思うけれど、好きなものとどう向き合うか、どうやって愛するものを受け止めていくか、そこにその人の性格が出ると彼女は言う。その彼は、どう考えても「自分本位」だった。

「もしつきあったとしても、この人と一緒にやっていけるかと考えたら、まず無理だなと思ったんですよね。鉄道への向き合い方も違うし。つきあうのは無理と判断しました。友達の紹介だったから、その友達に詳しく話して断ってもらったんだけど、彼からは『本当はオレの方が鉄道に詳しいから嫉妬したんだろ』というメッセージが来ました。わけが分からない。そうやって『自分は振られたわけではない、自分から振ったんだ』と思いたいんでしょう。典型的なこじらせ人生なんですよね」

もちろん、ちゃんとしたアラフォー男性もいるのは彼女たちも承知の上。ただ、中にはこうした男たちもいることが分かると、「こっちこそ結婚しなくてもいいかなと思ってしまうんですよね」という結論になるのだろう。アラフォー男女が、結婚からどんどん遠ざかっているようだ。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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