現役時代と比べて、老後になって増えてくるのが自由な時間。今ならゆっくりと旅を楽しめると感じる一方で、シニアは体力や費用、持ち物の心配もありますよね。
では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。All Aboutが募集している「10万円以下のシニアの秋冬旅エピソード」から2026年9月2日に回答のあった、兵庫県在住63歳女性のエピソードを紹介します。
投稿者プロフィール

ペンネーム:とんちゃん
年齢・性別:63歳・女性
同居家族構成:本人、夫(62歳)、次女(29歳)
住居形態:持ち家(マンションなどの共同住宅)
居住地:兵庫県
現在の現預金:2800万円、リスク資産:なし
現在の収支(月額)
世帯のひと月の収入:年金3万3000円、世帯の労働収入36万円、そのほか4万円
世帯のひと月の支出:32万円
行ってよかったシニアの秋冬の旅先は長野・山梨・静岡
現役引退後は「1年に2~3回程度、1人旅」をすることが多いというとんちゃんさん。
シニアになって行ってよかった秋冬の旅先は、「2025年10月に訪れた4泊5日の長野県、山梨県、静岡県」だそう。「最初の1泊は長男と2人で、あとの3泊は1人旅です」とのこと。
行程は「山梨までは高速バス、長男の車で長野県に。長男と別れて甲府駅からはJRで下部温泉(しもべおんせん)に2泊。その後東海道線の蒲原(かんばら)から徒歩で由比(ゆい)へ。由比で1泊したのち旧東海道の薩埵峠(さったとうげ)を歩いて越え、興津(おきつ)から再びJRに。途中下車観光しながら兵庫県の自宅まで帰りました」と話します。
旅の思い出は「以前できなかった諏訪大社参詣を長男とまわれたこと、昇仙峡(しょうせんきょう)を40年ぶりに再訪できたこと、大好きな下部温泉に2泊できたこと」だそう。さらに「歩けるうちにと願っていた薩埵峠を3時間歩いて越えたこと、昔THE ALFEEのオールナイトライブで訪れた日本平(にほんだいら)に聖地巡礼ができたこと。お天気にも恵まれ全てが最高の旅でした」と続けます。
宿泊は蓼科パークホテル、下部温泉のいしもとと橋本屋旅館、由比の民宿玉鉾。旅行にかかった費用は「交通費が往路の高速バス9000円、復路のJRと新幹線1万3000円。宿泊費は4泊で合計4万4000円。食費、お土産代が約1万8000円。いずれも1人分」とあり、総額8万4000円ほどとなったようです。
「薩埵峠から見た、浮世絵そのままの富士山」
旅の中で特によかったものとして「1つにしぼれませんが、薩埵峠から見た浮世絵そのままの富士山と、同じく日本平から清水港を経て見た富士山が素晴らしかったです」とのこと。
意外だったのは「本場の由比の桜えびが食べられたこと、薩埵峠の無人販売で地物のレインボーキウイが7個100円で買えたこと」だそうで、「峠を越える前なので迷いましたが買ってよかった~」と話します。
同じ場所を訪れる人に向けては「旧街道や古い街並みが好きな人、歩ける人は薩埵峠越えは絶対に感動しますし、何よりどこもご飯が美味でした。東海道広重美術館はぜひ見てほしい! すてきな浮世絵のマグネットが2個セットで破格の420円。いちばんの記念の品です」と勧めます。
「旅をしない月は徹底的に節約しています」
年金生活における旅費のやりくりについては「年金はいまのところ旅行費用としてためています。自分の月の収入でやりくりしています。旅をしない月は徹底的に節約しています」とのこと。
シニア旅行での心配については「薩埵峠越えのお手洗いが不安だったくらいで、特に不便は感じなかった」そうで、「関東は駅などにゴミ箱があまりないので、ゴミをなるべく出さないように心掛けました」と振り返ります。
最後に、これから旅行を計画している同世代に向けて「荷物はなるべく少なくしてリュックにする。シニアは水筒を持ちたがりますが、旅はその都度ペットボトルを買うほうがいいです」とアドバイス。「とにかく荷物は少なくして、タクシー代とコインロッカー代、宅配便代はケチらないこと。シニアの体力温存は大切です」と話されていました。
秋冬のシニア旅行のエピソードを募集中です
※秋冬のシニア旅行のエピソードをお寄せください。エピソードの採用で3000円分のAmazonギフト券をもれなくプレゼント。応募はこちらから
ーーーーーーーーーーーーーーーー
※本文中のコメントは、投稿内容をもとに読みやすく再構成しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません







