預金・貯金

高金利の定期預金で見かける「新たな資金」とは? 元銀行員が注意点を解説

高金利の定期預金の申し込み条件で見かける「新たな資金」とは、どのような資金のことをいうのでしょうか? また、そのような条件が付されている場合、条件をクリアできなければ、高金利の定期預金を利用できないのでしょうか。今回は、「新たな資金」の意味や注意点について、元銀行員の筆者と共に考えてみましょう。※サムネイル画像:PIXTA

飯田 道子

飯田 道子

金運アップ、ポジティブお金術 ガイド

ファイナンシャルプランナー(CFP®)

金融機関勤務を経てFP資格を取得。 各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっています。 どの金融機関にも属さない独立系FPです。

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新たな資金
「新たな資金」とは、他の金融機関から移したお金など、その金融機関に新たに入金された資金を指すのが一般的です。ただし、何を「新たな資金」とするかは金融機関や商品によって異なります。高金利の定期預金を利用するときには、どのような条件が設けられているのか、事前に確認することが大切です(画像:amanaimages)

高金利の定期預金の申し込み条件で見かける「新たな資金」とは、どのような資金のことなのでしょうか? また、その条件をクリアできないときには、高金利の定期預金を利用できないのでしょうか? 元銀行員の筆者と共に考えてみましょう。

「新たな資金」とは、いわゆる「ニューマネー」のこと

高金利の定期預金の預入条件の中に、「新たな資金であること」といったただし書きがあるケースがあります。

この「新たな資金」とは、いわゆる「ニューマネー」のことです。

ニューマネーと聞くと難しく感じるかもしれませんが、ここでいう「新たな資金」とは、その金融機関に新たに入ってくるお金を指すのが一般的です。

例えば、すでにその金融機関に普通預金があり、そこから定期預金へ預け替える場合は、もともとその金融機関にあったお金なので、「新たな資金」として認められないことがあります。

一方、他の金融機関から資金を移したり、新たに現金を入金したりした場合などは、「新たな資金」として対象になることがあります。

ただし、何を「新たな資金」とするかは金融機関や商品によって異なります。対象となる入金方法や判定期間などが細かく決められていることもありますので、必ず商品の条件を確認するようにしましょう。

新規顧客であることが条件の商品もある

高金利の定期預金の中には、「新たな資金」であることに加えて、初めてその金融機関を利用する人や、新たに口座を開設する人などを対象としている商品もあります。

そのような条件がある場合は、金融機関のWebサイトや店頭に置かれているチラシなどに記載されていますので、しっかりチェックしておきましょう。

そもそも高金利の定期預金には、新たな顧客や資金を呼び込むことを目的として、通常より高い金利を設定している商品もあります。

そのため、提示された条件をクリアできなければ、その高金利の定期預金やキャンペーンを利用できないことがあります。

ただし、お目当ての高金利の定期預金を利用できなかったとしても、その金融機関には通常の定期預金など、別の商品が用意されていることがあります。

高い金利だけを見るのではなく、預入金額や預入期間、「新たな資金」の定義、新規口座開設の必要性などの条件を確認したうえで、自分に合った商品であれば利用を検討するとよいでしょう。

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