
個人向け国債は、どのように購入すればよいのでしょうか。元銀行員の視点から、個人向け国債を購入するときの考え方を解説します。
使う予定が決まっているなら、時期を分けて購入する!
まとまった余裕資金があっても、何年か後に使うライフイベントがあるときには、時期を分けて個人向け国債を買うとよいでしょう。
その理由は、使う時期に合わせて購入時期や金額を分けておけば、必要になるお金と、それ以外のお金を分けて管理しやすくなるからです。
時期を分けて購入するときには、自分のライフイベントやお金を使う予定がいつなのかを考え、目的に見合った金額を購入するようにしましょう。
目的に合わせて運用すれば別勘定で運用できるため、うっかり引き出してしまったという失敗も避けられます。
使う予定がないときも、必要なお金は手元に残しておく
使う予定がない場合は、余裕資金で個人向け国債をまとめて購入したほうが管理しやすいと思う人もいるでしょう。
とはいえ、急にお金が必要になることも考えて、全てを個人向け国債に回すのではなく、当面必要になる可能性があるお金は普通預金などに残しておくと安心です。
具体的に説明しましょう!
例えば余裕資金が500万円あったとしても、急に100万円が必要になる可能性があるなら、その分を手元に残し、残りを個人向け国債で運用するという方法もあります。
個人向け国債は、発行から1年を経過すれば1万円単位で中途換金できますが、中途換金すると、原則として直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.79685が差し引かれます。
余裕資金だからこそ、必要なときに迷わず使えるお金を確保したうえで、購入する金額を考えるとよいでしょう。







