友人との何気ない会話で、ボーナスや貯蓄の話題になった時、同じような立場だと思っていた相手との差に言葉を失った経験はないでしょうか。
All About編集部は、全国20~60代の150人を対象に「同世代の『お金事情』にヒヤッとした瞬間」に関する調査を実施しました。今回はその中から、兵庫県に住む23歳男性のエピソードを紹介します。
回答者プロフィール
・年齢:23歳
・家族構成:独身(子なし/両親と同居)
・雇用形態:正社員
・職業:製造業
・世帯年収:600万円(両親と本人の合計)
・貯蓄:150万円(本人分)
友人のボーナス額とNISAに「すごっ」と驚愕
23歳の男性が、同世代との「金銭的な余裕の差」を感じたのは、以前、友人と遊んでいる時のことでした。
「そもそもの給料は数万円程度の差だと思うのですが、ボーナスの差が大きいな……と感じました。2、3倍は違いそう。その流れで貯金額の差も会話のニュアンスから察して『すごっ』ってなりました。うらやましい。あと、友達はNISAか何かをやっていて、すごいと思いました」
男性は実家暮らしで、家賃などの固定費は少なかったものの趣味への出費が重なり、その頃の男性の貯蓄は100万円に満たないくらいだったといいます。自分よりもはるかに計画的に資産を形成している友人に対し、その場では素直な反応が出ました。
「普通にすごい、うらやましいと素直に思ったように反応しましたね。心の中では俺も頑張らないとって思いました」
焦ってNISAを調べるも、行動には移せず
友人と別れた後、男性は焦りを感じ、友人がやっていたNISAについて自分でも調べ始めます。
「NISAは気になって調べました。でも結果、よく分からなくて行動には移せなかったです。貯金も気持ち、今まで以上に意識するようになりました」
NISAを始めることはなかったものの、この出来事を境に、男性のお金への向き合い方は変わったといいます。
「無駄遣いをしないよう心掛けるようになり、貯金に対する意識が明らかに強くなりました。お金をまったく使わないのは無理なので、その中でも厳選して少しでも貯まるようにしています。1円を大切に生きています」
同世代の友人の金銭的な余裕を目の当たりにしたことで焦りを感じた23歳男性。投資への一歩は踏み出せなかったものの、この体験が日々の無駄遣いを見直し、貯蓄への意識を高めるきっかけになったようです。実際に、当時は100万円未満だった貯蓄は現在150万円に到達しており、男性の着実な努力がうかがえます。
<調査概要>
同世代の「お金事情」にヒヤッとした瞬間に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年8月14日~8月16日
調査対象:全国20~60代の150人(男性56人、女性93人、回答しない1人)
※回答者のコメントは原文をベースに一部整えています。
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