All Aboutが実施している「住民税非課税世帯のお金と暮らし」に関するアンケートから、40代男性のケースを紹介します。
介護や病気、失業など、さまざまな事情から住民税非課税世帯となる人がいます。実際の暮らしはどのようなものなのでしょうか。All Aboutが実施している「住民税非課税世帯のお金と暮らし」に関するアンケートから、2026年6月21日に回答のあった、関東地方在住、48歳男性の状況を見ていきます。
投稿者プロフィール

ペンネーム:オーモリ
年齢・性別:48歳・男性
同居家族構成:本人のみ
居住地域:関東地方
住居形態:持ち家(マンションなどの共同住宅)
雇用形態:無職
月の収入:15万円(匿名組合の利益分配)
現預金:300万円
リスク資産:800万円
「起業して、現在は引退し無職になっている」
住民税非課税世帯となった経緯について「30代後半までビルメン(ビルメンテナンス業)でしたが、その後売掛債権の買い取りなどを行うファクタリング業で起業。現在は引退し無職です」と話すオーモリさん。
現在の月の収入は「匿名組合の利益分配(事業者に出資して利益の分配を受けること)が少しある程度で、15万円くらい」と回答があります。
対するひと月当たりの主な支出については「住居費2万5000円、食費9万円、光熱費2万円、保険料1万円、日用品費5000円、通信費1万円」の合計16万円程度とのこと。
今の暮らしは「大きな余裕はないが落ち着いている」とオーモリさん。「差し当たって問題なく暮らせている。もう以前のような派遣の仕事は生涯やりたくないので工夫している。ただこのまま死ぬまで安泰ではないので、何か考えないといけないとは不安に思っています」と語ります。
「高額療養費制度はよくないだろうと心底思った」
住民税非課税世帯であることで特に恩恵を感じたことは「今年3週間入院したのだが、高額療養費制度(の自己負担限度額が低いため)で全然お金がかからなかった」ことだそう。
一方でこの経験については、「恩恵を受けた身ではあるが、これは制度としてよくないだろうと心底思った。税金を納めていない人が入院しても5万円程度で済んでしまう。私が仮にビルメンを続けていたらどれくらいかかっていたのか」と率直な思いを明かします。
住民税非課税世帯となっても「孤立無業者なので、特に人と接点がなく低所得だと思われることもない。あの人はゆとりある人なんだろうと思われている」とオーモリさん。
最後に、今の暮らしで大切にしていることとして「現状維持で変に焦って動こうとしないこと」とコメントを残していました。
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