
高額な買い物は、その支出の大きさゆえ躊躇(ちゅうちょ)してしまいがちです。しかし、思い切って購入したことで、生活が大きく変わったと感じている人は少なくないようです。
All About編集部は、全国200人を対象に「買ってよかった高額商品」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、長崎県に住む25歳女性のエピソードを紹介します。
「本当に使いこなせるかな」2~3週間迷った末に購入
【回答者プロフィール】
・年齢:25歳
・家族構成:独身(子なし)
・雇用形態:正社員
・職業:会社員
・年収:300万円
・貯蓄:300万円
今回紹介する25歳女性が「買ってよかった」と感じている高額商品は「スマートウォッチ」。1年ほど前に5万9800円で購入しました。
「本当に使いこなせるかなと2~3週間ほど迷いましたが、仕事中にスマホを見られない場面が増えたことや、友人が『生活が変わるよ』と強く勧めてくれたことが決め手になりました。健康管理も気になっていたので背中を押されました」
購入後は、スマートウォッチとスマホを連携してスマホの通知を確認できるようになったことで、これまでのようにスマホを取り出してSNSなどをつい見てしまう機会自体が減ったと言います。
「通知を手元で確認できるようになり、スマホ依存が減りました。電車移動中や職場での細かい連絡を見逃さなくなったのもよかったポイントです」
また、睡眠記録機能で生活習慣を見直すきっかけにもなったそうです。
「睡眠記録を見て生活改善につながり、体調が安定したことで買ってよかったと強く感じました。家族からも『最近元気だね』と言われるようになりました」
体調管理への意識が高まったことで、「有料の健康管理アプリを使ったりジムに通ったりする必要がなくなり、結果的に支出が減りました。スマホ自体を触る時間が減ったため、高機能な最新モデルにこだわらなくなり、今後の買い替え頻度も下がりそうなので、長期的に見ると安上がりでした」といい、満足感がうかがえます。
「毎日使うものには投資する」という基準
また、この経験から“買い物への意識”にも変化があったと言います。
「毎日使うものにはしっかりお金をかけるべきという意識が芽生えました。逆に、使う頻度が低いものは慎重に検討するようになり、衝動買いが減りました。自分の生活習慣を具体的に改善してくれるものには投資する、逆に憧れだけで買おうとしているものには一度立ち止まる、というルールができました」
購入を迷っていた当時の自分には、こう声をかけると答えます。
「迷っている理由は不安だけで、必要性は十分あるよ。生活が本当に楽になるから、自分を信じて買って大丈夫」
スマホを見る回数が減ったうえ、体調まで整っていった25歳女性。「毎日使うものには投資する」という基準が、その後の買い物にも根付いているようです。
<調査概要>
買ってよかった高額商品に関する調査
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年7月29日~8月3日
調査対象:全国10~60代の200人(男性:69人、女性:126人、回答しない:5人)
※回答者のコメントは原文をベースに一部整えています。
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