
料理や皿洗いなど、台所周りの作業をサポートしてくれるキッチン家電。しかし、「便利だと思って買ったのに、期待外れだった」「結局使わなくなってしまった」という経験がある人は少なくないでしょう。
All About編集部は、全国200人を対象に「買って後悔したキッチン家電」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、大阪府に住む49歳女性のエピソードを紹介します。
回答者プロフィール
年齢:49歳
職業:専業主婦
家族構成:既婚(子なし)
世帯年収:500万円
時短になると聞いて購入したけれど……
今回紹介する49歳女性が買って後悔したキッチン家電は「電気圧力鍋」。3年前に5万円ほどで購入したそうです。
「煮込み料理の調理時間が短縮できると聞いて購入しましたが、1度も使わずにいます」
購入したものの、一度も使わないまま今に至るという女性。その理由を聞きました。
「購入後に、圧力鍋が関わる物騒な事故のニュースを見てしまった上に、面白映像として家の中で爆発している映像や、後輩の失敗例を聞いて怖くなり……。私が複雑な操作が苦手なので、余計な恐怖につながってしまいました」
圧力鍋には調理時間を短縮できるといったメリットがある一方、使い方を誤ると大きなけがにつながる恐れもあります。消費者庁は、メーカーや機種によって構造が異なるものの、どの圧力鍋でも共通の注意点として以下の3点をあげています。
1:使用前には、蒸気口など圧力調整部分に詰まりがないか確認しましょう。また、蓋と本体の間のパッキンにぬめりや劣化がないか確認しましょう。使用後は、特に蓋やパッキンの汚れをしっかりと落としてください。
2:水と食材を合わせて2/3以下、豆類・麺類の場合は水と合わせて1/3以下の内容量で調理しましょう。
3:完全に蓋を閉めた状態で調理を行い、鍋の中の圧力が下がったことを確認してから蓋を開けましょう。
この3つの注意事項を必ず守り、取扱説明書や注意表示をよく読んで安全に正しく使うよう呼び掛けています。
超メカ音痴な自分でも使いこなせるものを選ぶべきだった
女性に、購入前に何を確認しておくべきだったか、振り返ってもらいました。
「利点ばかりを見ていたので、もっとリサーチすればよかったと後悔しています。超メカ音痴な自分でも使いこなせるほどのものを購入すればよかったと思います」
これからキッチン家電を買おうとしている人に、自身の経験からアドバイスをするとしたら、どんなことを伝えるか聞きました。
「誰かが使っているのを実際に見て、理解を深めてから購入した方がいいです。勢いで買うには高価過ぎましたし、後悔も大きいです」
時短への期待だけでなく、正しい使い方や安全性への理解も含めて検討することが、購入の後悔を防ぐ鍵になりそうです。
<参考>
消費者庁「圧力鍋を安全に正しく使用しましょう! ―入れ過ぎに注意、蓋の洗浄が重要です―」
<調査概要>
買って後悔したキッチン家電に関する調査
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年7月31日~8月3日
調査対象:全国20~60代の200人(男性:45人、女性:154人、回答しない:1人)
※回答者のコメントは原文をベースに一部整えています。
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