現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施している「年金生活に関するアンケート」から、2026年6月21日に回答があった東京都在住69歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール

ペンネーム:green_green
年齢性別:69歳男性
同居家族構成:本人、妻(62歳)
住居形態:持ち家(マンションなどの共同住宅)
居住地:東京都
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:1600万円
現在の現預金:300万円、リスク資産:2億5000万円
これまでの年金加入期間:厚生年金492カ月、企業年金(加入期間詳細は回答なし)
現在の収支(月額)
老齢基礎年金(国民年金):6万3000円
老齢厚生年金(厚生年金):22万円(加給年金含む)
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
そのほか(企業年金や個人年金保険など):企業年金12万円
配偶者の年金や収入:なし
「お金は元気なうちに使うべき」夫婦で毎月旅行へ
現在の年金額について満足しているか、の問いに「どちらでもない」と回答したgreen_greenさん。
その理由として「年金は基本的な生活費に消えるが、他に収入があるので特に問題はない」と語っています。
年金生活では「お金は元気なうちに使うべきとの考えから、毎月旅行に出掛けて」いると言い、ひと月の支出は「約100万円」。年金だけでは賄えないため「年間1000万円程度ある配当金から補填(ほてん)」しているそうです。
「お金や時間の使い方に制約がない」自由な選択を楽しむ毎日
物価高の中でも、「旅行と外食」は削れないと言うgreen_greenさん。
「夫婦ともに食べることが好きなので、国内のオーベルジュ(宿泊施設を備えたレストラン)に宿泊する旅行が多いです。海外旅行にも行きますが、ミシュランの星付きレストランなど、グルメを目的とした旅」を楽しんでいるとのこと。
現在の暮らしについては、「お金や時間の使い方に制約がない。自由に、自分たちで選択して決定できる。海外旅行の際、移動時にはビジネスクラスを選ぶことが普通になった」と明かしています。
「何度も失敗を繰り返して、投資を学びました」
一方、現役時代を振り返ると、「マネーリテラシーについて体系的に学ぶべきだった」と話すgreen_greenさん。
「たまたま、退職金を全額投資に回したタイミングがよかったので、現在の資産額まで増えた」ものの、「何度も失敗を繰り返して、投資を学びました」と振り返ります。
今後については、「お金はため込んでも意味がないので適切に使いたい。投資がうまくいけば、適切な自治体等への寄付も検討しています」と教えてくれました。
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