物価高が続き、生活コストの上昇を感じている人は多いのではないでしょうか。好きで削っているわけではなく、仕方なく休日の娯楽費までやりくりせざるを得ない……という人もいるはずです。ただ、そんな中でも、お金をかけずに自分なりの楽しみ方を見つけている人たちがいます。
All About編集部は全国10~70代の200人を対象に「私流!お金をかけない休日の過ごし方」について調査を実施しました。今回はその中から、神奈川県に住む32歳男性のエピソードを紹介します。
「お金をあまり使わなくても気持ちがリフレッシュできる」
【回答者プロフィール】
・年齢:32歳
・家族構成:独身(子なし)
・雇用形態:自営業
・職業:Webデザイナー
・年収:450万円
・貯蓄:180万円
まず、最近お金をかけずに過ごした休日で充実していたエピソードを聞きました。
「近所の公園まで散歩をして、コンビニで買ったコーヒーを飲みながら読書をしました。その後は図書館で本を借り、家に帰宅してゆっくり映画を見て過ごしました。お金はほとんど使いませんでしたが、とてもリフレッシュできた休日でした」
なぜこの休日が充実していたのか、もう少し詳しく聞きました。
「お金をあまり使わなくても気持ちがリフレッシュできるからです。時間に追われず、自分のペースで過ごせるので心身ともに休まります。混雑した場所へ行かなくて済むため、疲れずに休日を満喫できます」
物価高で外食を月1~2回に
男性が自分のペースで無理なく過ごせる、そうした休日に行き着いた背景には物価高がありました。
「物価が上がり、外食やレジャーの費用が以前より高くなったことを実感したためです。将来に備えて貯蓄も増やしたいと考えるようになりました」
具体的には、月4~5回していた外食を月1~2回程度に減らし、代わりに自炊やテイクアウトを利用することが増えたといいます。
外食は満足感がある一方、回数が増えると支出も大きくなるため、少し減らすだけでも節約効果が高く、貯蓄や必要な支出に回したいと考えたそうです。こうした見直しで、月約1万2000円の削減になりました。
コーヒーを片手に読書「これだけは続けたい」
外食などの出費を見直してメリハリをつける一方で、休日の質を保つために男性が「大切にしている習慣」があります。それが、冒頭のエピソードにもあったコーヒーを片手に読書する時間です。
「お気に入りのカフェや自宅でゆっくり本を読む時間は、気分転換にもなり、休日らしさを感じられる大切な習慣です。新しい知識が得られるだけでなく、気持ちをリフレッシュできます。費用もそれほどかからず、満足度が高いため、これだけは続けたいと思っています」
こうしたお金をかけない休日を過ごすようになって、気付いたこともあるそうです。
「高いお金を使わなくても十分に充実した休日を過ごせることに気付きました。身近な公園や図書館など、無料で楽しめる場所を利用するだけでも気分転換になり、以前より無駄遣いも減りました。毎月の支出を抑えられるようになり、貯蓄も増えました。近所の散歩コースや無料で利用できる施設など、新しいお気に入りの場所を見つける楽しみも増えています」
お金を使わない、身の丈に合った休日の過ごし方をつくり上げただけでなく、貯蓄の増加や気持ちのリフレッシュなど、さまざまな副産物があったようです。物価高で見つけた、自分らしい休日の形です。
<調査概要>
私流!お金をかけない休日の過ごし方 調査
調査方法:インターネットアンケート
調査実施期間:2026年7月27~28日
調査対象:全国10~70代の200人(男性:55人、女性:142人、回答しない:2人、その他:1人)
※回答者のコメントは原文をベースに一部整えています。
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