現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施している「年金生活に関するアンケート」から、2026年6月21日に回答があった東京都在住65歳男性のケースをご紹介します。
投稿者プロフィール

ペンネーム:タラリンティーノ
回答者本人:65歳男性
同居家族構成:本人のみ
住居形態:持ち家(マンションなどの共同住宅)
居住地:東京都
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:500万円
現在の世帯の預貯金:2000万円、リスク資産:7500万円
これまでの年金加入期間:厚生年金504カ月
現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):なし(繰り下げ中)
老齢厚生年金(厚生年金):11万5000円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
そのほか(企業年金や個人年金保険など):企業年金年10万円、個人年金月3万5000円
「パート収入が月9万円、株式配当が月10万円」
基礎年金の受給年齢を繰り下げたというタラリンティーノさん。現在の年金額について満足しているか、の問いに「どちらでもない」と回答。
その理由として「まあまあ、もらえているので満足。今もパートだが厚生年金に加入しているので、少しずつは増えていくだろうから、現在の評価はどちらでもない」と語っています。
ひと月の支出は「約30万円」とあり、年金だけでは「毎月足りない」と回答されています。不足分は「パート収入の月9万円と株式の配当月約10万円」から補填(ほてん)しているそうで、その仕事内容は「平日週5日勤務の役所の清掃パート」とのことです。
「パートでも社会保険に加入。確定申告もしっかり行う」
お金の工夫については「パートで週21時間働き、社会保険加入して健康保険料を節約。確定申告をして、医療費控除、保険控除をきちんと受ける」と続けます。
物価高で負担が増えた支出は「食費。スーパーでの買い物、飲み代も高くなった」そうですが、それでも削れない支出は「外食費と趣味費。メニューを考えながら店を選べば、外食の方が栄養バランスをとりやすい。自炊だと生野菜はレタスとトマトだけ、麺類が多くなりがちなので」とのこと。
ふだんの買い物先は「赤札堂、まいばすけっと、ローソン、セブンイレブン、ココカラファイン。家から近い」ことが理由だそう。
役立っているサービスには「スマホ決済、スマホも含めたネット銀行。いくつか銀行を分けているが、ネット銀行は振込手数料がゼロ、コンビニでの引き出し手数料もゼロ」でメリットが多いと言います。
「金融資産を使い切れるかどうか心配」
現役時代にもっとこうしておけばよかったと思うことについては「資格取得など自分への投資をもっとしておけばよかった」と回答。
年金生活の不安については「金融資産を使い切れるかどうか心配。また、相続した土地の処分、墓じまいをどうするか」と話します。
老後の楽しみは「株主優待での外食、映画鑑賞。また、老舗居酒屋や名物居酒屋を巡ること」と教えてくれました。
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