秘湯の宿「中の湯温泉旅館」

早春の「中の湯温泉旅館」
右の写真は、「中の湯温泉旅館」の全景である。早春の四月中旬に撮ったので、未だ雪が残っている。建物は新しいが、「日本秘湯を守る会」々員の秘湯の宿なのである。

もともと「中の湯温泉」は由緒ある名だ。 上高地から白骨温泉に抜ける道の中間地点にあるのでそう言っていたのだが、 今の中の湯温泉旅館は、岐阜県境にある安房峠への道沿いの高台にある。

前は、安房トンネルの入口付近にあって、トンネルの工事に伴い移転し、98年春新築オープンした。移転に当たってこの景勝の地を選んだと聞く。雄大な穂高岳の眺めが美しい大自然に包まれた一軒宿なのである。

この宿、近代的な作りながら、従業員の躾が身に付いた対応が心地よい、ガイド一押しのおすすめの宿だ。

穂高岳がバッチリ見える温泉宿

中の湯温泉旅館の玄関先から見える白銀の穂高岳・撮影:06/02/18・提供:中の湯温泉旅館
旅館から見える「穂高岳」を中心した風景は、正に絶景!春は新緑、夏は深緑、秋は紅葉、冬の雪景色と折々、表情を変えそれぞれの風情が楽しめるのがいい。

上高地の中にも温泉宿やホテルがあるが、冬は休業しているから、このような景色は見られないが、ここは通年営業しているので、冬でも穂高岳が見える唯一の温泉宿なのだ

中の湯温泉には、これまで夏と春はそれぞれ一泊、秋には立ち寄り湯と計三回行っているのだが、何時も天気に恵まれていて、穂高岳がバッチリ見える景色は何度いっても感激する。

早春に訪れた時は、山梨・勝沼の桃、高遠のさくらの花見の後、上高地の開山祭前だったので、雪を頂いた穂高岳の景色が印象的だった。

この景色、12月が最も綺麗だと宿の方が言っておられたから、その時期に行ってみたい。

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・制作:06/02/19