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絶景!駒ヶ根高原の冬景色(2ページ目)

四季折々に美しい風景がある駒ヶ根高原!冬も捨て難い魅力がある。中央アルプス千畳敷・古刹光前寺の冬景色、合わせてアルプスがふたつ映える町「駒ヶ根市」の山風景・スキー場情報も紹介

執筆者:森 俊二

絶景!冬の千畳敷の魅力

中央アルプス駒ケ岳ロープウェイの終点「千畳敷2,611.5m」
駒ヶ根高原へ行って晴れていたら、駒ヶ岳・千畳敷まで足をのばしてみよう。 一昔前なら、岳人しか行けなかった冬景色があるからだ。

今では、一般の人でも殆ど歩かなくても、 麓の駒ヶ根高原のバスターミナルからバスまたはタクシーに乗り約35分、しらび平駅から駒ヶ岳ロープウェイへ乗り継ぐと7分30秒で、千畳敷ホテルターミナル駅まで行けるという便利さだ。しかも通年営業だがら季節を問わず誰でも行けるから驚きだ。

06/01/06の千畳敷の様子を見ると
  9 時 曇 気温 -19.2度
  15時 曇 気温 -15.2度
  積雪 170cm 最低気温 -19.2度
だという厳寒の世界だから、 ダウンジャケット、セーター、ニットキャップ、手袋、厚手の靴下、ブーツなど防寒具の用意が必要だ。

千畳敷ホテル前から望む南アルプス連峰(富士山も見える)
南アルプス連峰のパノラマ

千畳敷ホテル前から、南アルプス連峰の山々の展望が素晴らしい! 南アルプスの向こうに富士山も見える。 ここは全国でも数少ないダイヤモンド富士のご来光が拝める処なのだ。

冬の千畳敷と宝剣岳
千畳敷の冬景色

一方、西側の宝剣岳(標高2,931m)の下に広がる千畳敷は、 一面雪原の世界。 空にブルーと白い雪がコントラストをなし素晴らしい!

中央アルプスの主峰「西駒ヶ岳(2,956m)」は、夏なら小一時間で稜線に上り 、右に行くのだが、冬は千畳敷が雪崩が頻発し、過去に遭難事故が起こった事もあるから、充分な装備と熟達した技術がないと行けないので近づかない方がいい。
続いて次ページで 「絶景!古刹光前寺の冬景色」を紹介 >>

・制作:06/01/07
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