日本学生支援機構の調査によると、大学生のおよそ2人に1人が何らかの奨学金を利用していると言います。All Aboutが実施している「奨学金の返済に関するアンケート」から、高知県在住27歳女性のケースをご紹介します。
投稿者プロフィール

ペンネーム:^_^
年齢・性別:27歳・女性
同居家族構成:母(48歳)、妹(26歳)、祖母(71歳)
居住地:高知県
住居形態:賃貸
職業:パート・アルバイト
年収:120万円
金融資産:現預金5万円
奨学金330万円を借り入れ、返済猶予を繰り返しながら返済中
「大学(学部)」で奨学金を利用したという^_^さん。借入総額は「330万円」で、種類は「日本学生支援機構(第一種・無利子)および日本学生支援機構(第二種・有利子)」。現在は減額返還中で毎月4000円の返済が続いており、残債は320万円、完済予定は未定とのことです。
奨学金を借りた経緯について「ひとり親のため奨学金を借りました。当時は私立と公立の(学費の)違いなどあまり分かっておらず、そのまま私立大学に進んだため、本当にお金がかかりました。いまも苦しめられています」と^_^さん。
返済は生活に「かなり影響している」と回答。「お金がなさすぎて減額したり、猶予をもらったりを繰り返しています。アルバイトのため、収入も多くないので苦しいです。いったい何歳まで返さないといけないのか。先が見えません」と話します。
教職を目指すも授業とバイトの両立が難しく断念
返済中に最も印象に残っている出来事として、「返済が1カ月遅れると電話がたくさんかかってきます。減額しても苦しいし、猶予をもらっても完済できる未来が見えないのが苦しいです」と語った^_^さん。
大学時代の経緯についても明かします。「教員免許を取りたかったのですが、国家資格の取得が必要な学部だったため、国家資格と教職の授業でフルコマ(1日の最終限目まで全ての授業が埋まっている状態)だった。その状態でアルバイトをするのがしんどかったし、結局両立が難しく、教職を辞めざるを得なかった。本当に苦しい」とのこと。
奨学金を借りてよかったかという問いには「どちらともいえない」と回答。「ひとり親だったので、借りないと大学には行けない。借りないという選択肢はありません。さらに生活費を稼ぐ必要があり、アルバイトを掛け持ちしたり、テスト期間も働いていました」と語ります。「奨学金など関係なく、誰もが大学に行けるようになったらいいのにとは思います」とコメントされていました。
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