現役時代と比べて、老後になって増えてくるのが自由な時間。今ならゆっくりと旅を楽しめると感じる一方で、シニアは体力や費用、持ち物の心配もありますよね。
では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。シニアがシニアにおすすめする旅行先はどこ? All Aboutが実施したアンケート調査から、シニアの旅のエピソードをご紹介します。
回答者プロフィール

ペンネーム:ほくとせい
年齢性別:72歳男性
同居家族構成:本人、妻(70歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:神奈川県
現在の現預金:2000万円、リスク資産:300万円
現在の収支(月額)
老齢基礎年金(国民年金):5万円
老齢厚生年金(厚生年金):25万円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
そのほか(企業年金や個人年金保険など):企業年金108万円(年額)
年金以外の収入:不明
配偶者の収入:年金50万円(年額)
ひと月の支出:30万円
「行ってよかったシニアの旅先は富山県」
現役引退後は「1年に1回程度、夫婦ふたり旅」をすることが多いという、ほくとせいさん。
シニアになって行ってよかった旅先は、「2025年5月に妻」と訪れた「1泊の富山県」旅行だそう。
「立山連峰にケーブルカーとバスで登り、黒部ダムを観光しました」と旅の思い出を振り返ります。
「富山駅から黒部ダムまでの交通の乗り継ぎはスムーズで、ハードな移動が少なくシニア向けです。黒部ダムの荘厳な貯水の放流は絶景。室堂平の雪の大谷を散歩すると、異世界を堪能できます。日本最高峰にあるみくりが池温泉もおすすめです。5月連休の混雑を避けて梅雨の前に訪問するのがいい」と投稿者。
なお旅行にかかった費用は「2人分で交通費が3万5000円、宿泊費(富山地鉄ホテル)が1万4000円、食費1万5000円、お土産代5000円」とあり、総額7万円ほどとなったようです。
「旅行を楽しみたいため、普段は自炊で節約」
年金生活における旅費のやりくりについては「年1回は1泊程度の旅行を楽しみたいため、普段はめったに外食をせず自炊をして節約している」とのこと。
シニア旅行ならではの心配事は、「体調不良になった場合の医療体制や地震などの天災、天変地異との遭遇。常備薬、ATMなどが使えなくなった場合に備えて現金を多めに用意して緊急事態に備えたのですが、杞憂に終わった」と言います。
最後に旅行を計画しているシニア世代に向けては「弾丸ツアーではなくて、計画はゆとりをもって、移動が苛酷にならないようにマイペースで行うのが理想です。家族とはスマホのGPSでつなげておいて、万一の場合は旅行先の居場所が分かるようにした方が安心できます」とアドバイスされていました。
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