介護や病気、失業など、さまざまな事情から住民税非課税世帯となる人がいます。実際の暮らしはどのようなものなのでしょうか。All Aboutが実施している「住民税非課税世帯のお金と暮らし」に関するアンケートから、2026年3月25日に回答があった、関東地方在住29歳女性の状況を見ていきます。
投稿者プロフィール

ペンネーム:中村
年齢性別:29歳女性
同居家族構成:本人のみ
居住地域:関東地方
雇用形態:業務委託
月の収入:約10万円
現預金:100万円
リスク資産:0円
「無理のない範囲で働けるが、毎月赤字」
住民税非課税世帯になった理由について「以前はフルタイムで働いていましたが、在宅でできる仕事に切り替えました。特に通勤時間の長さや勤務時間の固定が大きなストレスとなっていたことがきっかけです。クラウドソーシングを利用してデータ入力や翻訳の仕事を始め、現在は収入を調整しながら無理のない範囲で働いています」と説明する中村さん。
ひと月当たりの収入は「労働収入約10万円」。一方、支出は「食費約2万円、住居費(家賃)約4万円、光熱費約1万円、通信費約5000円、日用品費約5000円、そのほか約1万円で合計9万円」ほど。安定した収入ではないため、毎月の収支は平均して「赤字である」と言います。
現在の暮らしの中で特に負担が大きいと感じているのは「家賃。毎月の収入に対して割合が高いため生活に余裕が持ちにくい。収入が少ない月は支払いのたびに不安を感じるようになりました。特に光熱費が高くなった月は他の支出を削る必要がある」とのこと。
「楽そうと思われがちですが、日々のやりくりに苦労」
住民税非課税世帯のイメージについて「『生活に困っていない』、『支援が多くて楽そう』と思われがちですが、実際は収入が少なく日々のやりくりに苦労しています。支援があっても十分とは言えず、急な出費があるとすぐに家計が厳しくなる」と中村さん。
こうした状況の中で、「外食はほとんどせずに自炊を心掛け、食費を抑えるようにしています。ポイント還元や割引を活用しながら、少しでも支出を減らす工夫をしている」と語っています。
最後に、今の暮らしの中で大切にしていることとして、「お金の使い方には気を配りつつ、本当に必要なものや心が満たされることには適度に使うようにしています。また、在宅で働いているからこそ時間の使い方も大切にし、仕事と休息のバランスを意識しています」とコメントを残していました。
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