
友達、同僚、親戚……あらゆる人間関係においてお金は切っても切り離せないもの。物価高で家計管理にシビアにならざるを得ない中、これを機に関係性を見直したという人もいるようです。
All About編集部は全国20~70代の200人を対象に「物価高で見直した・手放した人間関係」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、大阪府に住む36歳女性のエピソードを紹介します。
「こちらの生活が苦しいことを友人に知られたくない」
【回答者プロフィール】
・居住地:大阪府
・年齢:36歳
・家族構成:既婚(子あり)
・雇用形態:パート・アルバイト
・職業:サービス業(レジ、品出し、お客様応対など)
・世帯年収:約500万円
・貯蓄:約1000万円
女性が物価高によって見直した人間関係は「いつも何軒も飲み歩いていた友人や、舞台を一緒に見に行っていた友人」だそう。
「出産後に思うように稼げず世帯年収が下がった。物価高で飲みに行くのも舞台のチケットもかなり値上がりしたことで、今までと同じように行くのは難しくなった。また、こちらの生活が苦しいことを友人に知られたくないし、話を合わせるのにすごく疲れるから」
相手からの誘いを断るときはどのように伝えているのでしょうか。
「別の理由を使っています。子どもの体調や仕事が休めないなどを理由にしていますが、友人にも子どもがいるので理解してくれていて、直接は会っていませんが疎遠にはなっていません。自分の心境としては行きたいけど行けないので悲しくなることもありますが、『またいつかタイミングがあったときに行けたらその時は楽しもう!』とポジティブに考えるようにしています」
人間関係を見直した後、自身の生活や心境に変化があったようです。
「今までは少し見栄を張っていて、出かける前は何を着て行こう、どんな話をしようと考えるのがストレスでした。それがなくなり気持ちが軽くなった」
「いつも味方でいてくれて、心配してくれる」
そんな中、女性には、この人だけには「いくらかかっても会いに行く」「絶対にお金を惜しまない」と決めている相手がいるといいます。それは「自分の両親」です。
「遠方に住んでいてなかなか会えないのですが、まとまった休みには必ず帰省しています。いつも味方でいてくれて、いつも心配してくれる、何でも話せる大切な家族です。今までとても世話になったので 高齢になってきた両親に少しでも親孝行がしたくて、帰省のたびに美味しいものをごちそうしたり、生活が楽になるような便利グッズをプレゼントしたりしています」
最後に、今後も物価高が予想される中、人間関係で大切にしていきたいことを聞きました。
「見栄を張らず、気軽に楽しく話して日頃のストレスを発散できる友達や、子どもの相談などお互いに励まし合える、同じ環境で子育てを頑張っているママ友を大切にしていきたい」
<調査概要>
物価高で見直した・手放した人間関係に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年4月9~10日
調査対象:全国20~70代の200人(男性:63人、女性:137人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事で紹介している人物のプロフィールなどは、編集部で一部改変している場合があります。






