資産運用

中東情勢で相場が不安定……一度投資を止めたほうがいい?

中東情勢の緊迫や原油価格の高騰など、連日のニュースを見てこのまま投資を続けて大丈夫かと不安を感じている方も多いのではないでしょうか。All Aboutマネーガイドの酒井富士子さんに、有事の際の「投資の心得」を教えてもらいました。※サムネイル画像:PIXTA

酒井 富士子

酒井 富士子

60代の得する働き方 ガイド

ファイナンシャル・プランニング技能士

経済ジャーナリスト。株式会社回遊舎 代表取締役。上智大学新聞学科卒業後、日経ホーム出版社に入社。「日経ウーマン」「日経マネー」副編集長歴任後、リクルートに入社。「赤すぐ」(赤ちゃんのためにすぐ使う本)副編集長を経て、2003年から現職。近著に『60代の得する「働き方」ガイド』がある。

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中東情勢の緊迫や原油価格の高騰など、連日のニュースを見てこのまま投資を続けて大丈夫か、と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。経済ジャーナリストでAll Aboutマネーガイドの酒井富士子さんに、有事の際の「投資の心得」を教えてもらいました。

相場が不安定なときは、一度投資を止めたほうがいい?

結論から言うと、投資信託で積立投資をしているなら、何もせず、普段どおりに続けることが一番大切です。

新NISAで「オルカン(全世界株式)」や「S&P500」などを買っている方は、数年ではなく10年、20年という長期のスパンで資産形成を考えているはず。

相場が下がったときは、同じ金額でより多くの口数を安く買える、いわばバーゲンセール状態です。ここで止めてしまうと、将来相場が回復したときの恩恵を逃してしまいます。

有事のときこそ、一喜一憂せずに淡々と積み立てる、ある種の鈍感力を味方につけましょう。

一方で、個別株式投資をしている場合、ニュースを見るたび不安にかられたり、心配で夜も眠れないほどストレスを感じたりしているなら、それは自分のリスク許容度を超えて投資をしている証拠。

思い切って「半分売却する」、あるいは「含み損が出ている銘柄を整理して現金比率を高める」ことで、心の平穏を取り戻せるレベルまで調整するのが得策です。

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