
終わりの見えない物価高。食品やガソリン、推しのコンサート代などいろいろなものが値上がりする中、「特にこれはしんどい」と感じるポイントは人それぞれです。All About編集部が実施したアンケートには、実にさまざまな声が寄せられました。
今回はその中から、静岡県に住む68歳女性の「物価高で一番苦しいと感じること」を紹介します。
娘夫婦と一緒に暮らしているので……
【回答者プロフィール】
・居住地:静岡県
・年齢:68歳
・家族構成:既婚(子あり)
・世帯人数:5人(本人、夫、娘夫婦、孫)
・職業:専業主婦
・世帯年収:800万円
・貯蓄:500万円
女性が物価高で一番苦しいと感じることは「食費」だそう。
「家族が多いと食費がかさみ、ましてや娘夫婦と暮らしていると、私たちの好きなものばかりを食卓にのせるわけもいかず、ついつい無理をしています。そして、買わなくなったものは、コンビニ弁当。これまでは気軽に済ませることが多かったですが、5人分となるとかなり家計に負担がかかるのでやめています。ほかには、アイスクリームやお菓子類も買わなくなりました。嗜好品なので諦めました」
女性は少しでも出費を抑えるため、スーパーに行ったら真っ先に“見切り品の野菜類”を確認するようにしているといいます。一方で、「周りが高いネギや、トマト、果物のバナナを買っているのを見た時は、自分の家は貧しいと痛感する」と、複雑な思いを抱いているようです。
そんな中、女性はどのように家計を管理しているのでしょうか。生活のやりくりのポイントを聞きました。
「買いだめをしています。以前は1週間分をまとめて買っていましたが、今は10日間分に変えています。理由は、高齢者の特典として“毎月6の日”は、買い物の1割を引いてくれるので、それを目当てに買っています。かなり節約になっています」
ますます家計の負担が大きくなりそうで心配
知恵を絞って物価高から家計を守っている女性ですが、将来についてはどのように考えているのでしょうか。
「これ以上物価が上がってくると、何を節約すればいいのか分かりません。毎日の食事は大事なものです。なので、政府には早く消費税ゼロにしてほしいと期待しています。今は世界情勢が複雑化しており、その影響でますます家計が負担を強いられそうで心配しています」
最後に、この苦しい状況を打破するために何が必要だと思うか、国や社会に求めることや、自分自身が現状を変えるために検討していることを聞きました。
「国には、消費税ゼロを早急にお願いしたいです。それだけでもかなり家計の負担が減ると思っているからです。私が現状を変えるために検討していることは、携帯電話や電気料金などの契約内容を見直したいと思っています。携帯電話については、かなり変わると聞いているからです」
<調査概要>
物価高で一番苦しいと感じることに関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年4月6日
調査対象:全国10~70代の250人(男性:76人、女性:173人、回答しない:1人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
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