
終わりの見えない物価高。食品やガソリン、推しのコンサート代などいろいろなものが値上がりする中、「特にこれはしんどい」と感じるポイントは人それぞれです。All About編集部が実施したアンケートには、実にさまざまな声が寄せられました。
今回はその中から、茨城県に住む33歳男性の「物価高で一番苦しいと感じること」を紹介します。
以前は3000円→今や4000円超え
【回答者プロフィール】
・居住地:茨城県
・年齢:33歳
・家族構成:既婚(子あり)
・世帯人数:3人
・雇用形態:正社員
・職業:会社員
・世帯年収:1000万円
・貯蓄:200万円
男性が物価高で一番苦しいと感じることは「食費」だそう。
「スーパーでの買い物時に、以前と同じ量を買っているのに合計金額が明らかに高くなり、重い負担を感じました。特に野菜や加工食品の値上がりが顕著で、以前は3000円程度だった買い物が4000円を超えることも増えています」
男性は周囲の家庭と話していると「まだ余裕がある」という声を聞く一方で、自身の家計は節約を強いられている実感があり、生活水準の差に不安を感じるようになったといいます。
そんな中、男性はどのように家計を管理しているのでしょうか。生活のやりくりのポイントを聞きました。
「無駄な出費を減らすため、まず固定費の見直しを行い、サブスクや不要なサービスは解約しました。また、食費については特売日を狙ってまとめ買いし、外食は控えて自炊中心にしています。さらに、買い物前に必要なものをリスト化することで衝動買いを防ぎ、支出全体をコントロールするよう意識しています」
副業、スキルアップで将来に備えたい
知恵を絞って物価高から家計を守っている男性ですが、将来についてはどのように考えているのでしょうか。
「物価高が続けば、5年後・10年後には生活コストがさらに上がり、現状の収入のままでは余裕のない状態が常態化していると感じています。特に子育てや教育費の負担が重なり、貯蓄が思うようにできない点に不安があります。一方で、収入源を増やし、物価上昇に耐えられる家計構造にシフトできていれば、多少の変動にも動じない安定した生活が実現できると考えています」
現在の生活だけではなく、今後の生活にも気を配る堅実さがうかがえます。
最後に、この苦しい状況を打破するために何が必要だと思うか、国や社会に求めることや、自分自身が現状を変えるために検討していることを聞きました。
「国や社会には、実質賃金の上昇につながる政策や、生活必需品に対する負担軽減策を求めたいです。また、エネルギーや食料価格の安定化も重要だと感じます。一方で自分自身としては、副業による収入の柱を増やすことや、スキルを高めて市場価値を上げることを検討しています。加えて、支出構造の見直しや投資による資産形成も進め、収入と支出の両面から対策していく必要があると考えています」
<調査概要>
物価高で一番苦しいと感じることに関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年4月6日
調査対象:全国10~70代の250人(男性:76人、女性:173人、回答しない:1人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
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