資産運用

ゆうちょ銀行・郵便局で買える、リターン重視の「成長投資型」3ファンドをプロが厳選

資産を大きく増やしたい人に注目されているのが成長投資型ファンドです。値動きは大きいものの、高いリターンが期待できるのが特徴です。今回は、資産総額が大きく、人気の高い成長投資型ファンドを紹介します。※サムネイル:PIXTA

田代 昌之

田代 昌之

資産運用・ビットコイン ガイド

1979年生まれ、中央大学文学部卒業。新光証券(現みずほ証券)やシティバンク、投資助言会社などでアナリスト業務やコンプライアンス業務を経験したのち、暗号資産交換業者や証券会社の取締役に従事。2026年よりIRコンサルティングを手掛けるU's企画に参画。

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ゆうちょ銀行の窓口やATMで、投資信託の案内を目にすることが増えました。定期貯金のほかにも資産運用が気になっているものの、「どれを選べばいいのか分からない」と迷っている方も多いのではないでしょうか。

実は、ゆうちょ銀行では、投資信託の販売金額や販売本数などのランキングを随時公開しています。

その上位商品の中から、金融文筆家でAll Aboutマネーガイドの田代昌之さんに、初心者でも取り組みやすい投資信託の3商品を厳選してもらいました。

リターン重視で資産拡大

今回のテーマは、資産を大きく増やしたい人に注目されている「成長投資型ファンド」です。値動きは大きいものの、高いリターンが期待できるのが特徴です。

今回は、ゆうちょ銀行の純資産総額ランキング(算出基準日:2026年4月8日)上位の中から、成長投資型の商品を3つ厳選してご紹介します。

アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)

基準価額:
8万2553円(2026年4月15日時点)

純資産総額
1兆7735円(2026年4月15日時点)

商品内容:
米国の成長企業に集中投資するファンドです。ITやヘルスケア(新薬の開発や医療機器などを手掛ける企業)など、高い成長が期待される企業に投資し、資産拡大を目指します。為替ヘッジなし(為替変動の影響を受ける仕組み)のため、円安時にはプラス、円高時にはマイナスに働く点が特徴です。

今後のポイント:
米国市場の影響を強く受けるため、金利動向(お金の貸し借りのコスト)が重要です。長期で成長トレンドに乗れるかがカギになります。

ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)

基準価額:
4万3757円(2026年4月15日時点)

純資産総額
1兆2065円(2026年4月15日時点)

商品内容:
金(ゴールド)関連資産に投資するファンドで、インフレ(物価上昇)や不安定な市場環境に強い特徴があります。為替ヘッジなし(為替の影響を受ける)のため、為替の動きにも注意が必要です。

今後のポイント:
金価格は、為替(通貨の交換レート)や地政学リスク(戦争や国際情勢)に影響されますが、分散資産としての役割に注目です。

セゾン資産形成の達人ファンド

基準価額:
5万2204円(2026年4月15日時点)

純資産総額
4464億円(2026年4月15日時点)

商品内容:
全世界の優良企業に分散投資するアクティブファンド(指数に連動せず運用者が銘柄を選ぶタイプ)です。長期的な資産形成を重視した設計です。

今後のポイント:
長期投資との相性が非常によく、積立(毎月定期的に少しずつ投資する手法)との組み合わせも効果的です。

どんな成長に期待して資産を増やしたいか

今回、紹介した成長投資型ファンドは、将来的に高い成長や価値の上昇が期待される資産に投資し、資産そのものを大きく膨らませることを目指すタイプです。

ひとくちに成長といっても、成長のエンジン(原動力)は三者三様。世界をけん引する企業の勢い、物価上昇に負けない資産の価値、そして世界経済全体の広がりなど、さまざまです。どのエンジンに期待して資産を育てたいかといった視点で、検討してみてください。

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