
物価高、中東情勢の揺れ動きなどで経済が大きく変化し続ける中、少しでも家計を守ろうと「節約」をしている人は少なくないでしょう。ただ、支出をうまく抑えられる人もいれば、かえって出費が増えてしまった人もいるようです……。
今回はAll About編集部が実施した節約に関するアンケートから、京都府に住む23歳女性の失敗談を紹介します。
回答者の収入状況と1カ月の主な出費内訳
【京都府在住23歳女性世帯、収入状況と1カ月の主な出費内訳】
・家族構成:既婚(子あり)
・雇用形態:正社員
・職業:歯科衛生士(産後休暇中)
・世帯年収:450万円
・貯蓄額:100万円
・家賃(住宅ローン):13万円
・間取り:2LDK
・食費:4万円(外食を除く)
・交際費:1万円
・電気代:5000円
・ガス代:4000円
・水道代:3000円
・通信費:5000円
・毎月貯蓄に回している額:3万円前後
スーパーで安価な米を売っているのを見て……
今回紹介する京都府在住23歳女性は「食費」の節約で失敗してしまいました。
「私も夫も大食らいで食費が多いと感じていました。ところが、子どもの誕生にあたって、少しでも子どもに回すお金を増やしたり、貯金に回せるようにしたりするために、出費で逼迫(ひっぱく)させられる食材を見直そうと思った」と節約のきっかけを振り返ります。しかし、いざ始めてみると、思うような結果にならなかったことに……。
「スーパーで安価な米を売っているのを見て、その月の支出が多かったため、試しにいつもの品種から変えて安価なものを購入したが、米粒が割れていたり炊いてもおいしくなかった。食品で節約しようとすると、『あまりおいしくない』ということがあって、無理やり食べたり、食べずに終わったりと無駄にしてしまうことが、しばしばあるため控えようと思った」
女性は「食べ物をおいしく食べられない、無駄にしているという罪悪感と、自らの楽しみを損ねたという悲しさを感じている」と落胆しているようです。
そして、「節約するにあたってQOL(生活の質)に直結するところは、あまり無理に節制すると自分が辛くなるだけであること。節約は無駄や余裕があるところを削減するのがよくて、無理してする必要はない」と、この失敗から学んだ教訓を教えてくれました。
<調査概要>
節約の経験談に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年3月11日
調査対象:全国10~70代の250人(男性:57人、女性:190人、回答しない:3人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事の出費内訳はアンケートの回答に基づいた「主な項目」のみを記載しています。回答に含まれない社会保険料や税金、民間の保険料、不定期な支出、使途不明金などは考慮されていないため、収支合計が一致しない場合があります。
※本記事で紹介している人物のプロフィールや数値などは、プライバシー保護のため編集部で一部改変している場合があります。






