「ASIAN RESORTS POOL BOOK」増島実著 |
このところ新しいリゾートへ訪れると、ユニークなプールに出会うことが多くあります。光ファイバーを駆使したもの、水中で音楽が流れているもの、斬新な真赤なカラーリングのもの…。かつてはプライベートプールだけでも、びっくりでしたが、今ではちゃんと泳げるサイズとなり、中には温水になるものも! 日々、プールは進化しているようです。
そんな折、写真家の増島実さんが出版した「ASIAN RESORTS POOL BOOK」という本が発刊されました。「魅惑のリゾートはプールで決まる!」のオビの言葉に、思わず納得! リゾートのファクターの中でもプールに目を付けているセンスの良さもさすがです。
で、ワタシ的に気になるプールをチョイスしつつ、増島実さんの本もご紹介したいと思います。
コセキ的びっくりプール・セレクション
ライステラスへと続くような眺めのインフィニティ・エッジのプール。アノーダの泉がモチーフになっているのだそうです。なんと、泳いでいると水中スピーカーから音楽が! 気持ちよくスイミングができそうですね。
日本での問合わせ先:マンダリン オリエンタル ホテル グループ TEL0120-663-230
「ビーチリゾートでの読書は欠かせないもの」というコンセプトから生まれたリゾート。ここのプールはなんと真っ赤! イタリアン・タイルが敷き詰められていて、「赤」がインスピレーションをかきたてるのだそうです。かつてタイのアマンプリがブラックプールで衝撃を与えましたが、さらに驚きですネ。
日本での問合わせ先:ケントスネットワーク TEL03-3403-5328
水上コテージに滞在したのですが、プライベートプールの水底に光ファイバーが通してあるんです。星空のように光ファイバーが色を変化させつつきらめいて、見上げれば、本物の満天の星空! カンドーしました。テラスのガゼボも心地いいです。
日本での問合せ先:Wホテル・ワールドワイド・リザベーション・オフィスTEL0120-92-5262
メインプールは角を多用することで、ゲストがほかのゲストに気を奪われることなく、しっぽりできるような心づかいがあるのだそうです。また、ラッププールではゲストごとに仕切りで目隠しされたガゼボが並んでいます。こちらも二人だけでくつろぐのにぴったり。
日本での問合せ先:フォーシーズンズ ホテルズ&リゾーツTEL0120-024-754
デラックスヴィラのプライベートプールは、温水に変えられるんです。約30分ほどかかるのですが、ぬくぬくと心地いい温度。いくら南の島といっても、夜はやっぱり肌寒い。その点、このプライベートプールはいつまでも浸かっていたくなるくらい。実際、読書しちゃいました。宿泊料金もお手頃なので、おすすめです。
日本での問合せ先:ファルーカTEL03-3423-2131
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